こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
12/23の入庫車両とPIT作業
入庫作業
ホンダ PCX(JF56-102xxxx)
オイル交換にご来店。エアチェック。
スズキ レッツ4(CA45A-206xxx)
オイル交換にご来店。エアチェック。
オイルは乳化しているので、新しいオイルでフラッシング。
シートが破けていてかなり水を吸っている状態。
張替えの費用と時間を案内して交換受注。
シートベースがかなり水を吸っていたのでストックと交換して張替え実施。
エンジンオイルの乳化
ヤマハ アクシスZ(SED7J-008xxx)
オイル交換にご来店。エアチェック。
リアブレーキ調整実施。
0.5Lくらいしか出てこなかったので次回は1,500㎞走行後と案内。
ヤマハ ジョグ(SA36J-137xxx)
水温計点灯したとのことでご来店。
リザーブタンクが空の状態で、ラジエター内は満水ではなく1㎝くらい減っている。
満水まで補充し、リザーブタンクも補充。
ウォーターポンプ周りのO/Hが必要かもと案内すると、
そこまでお金かけたくないとのこと。
丁度オイル交換のタイミングだったのでオイル抜くと0.8Lくらいなので、
オイルに流れている可能性は高くない。
そのため、補充だけで様子見るとのこと。
片道25㎞くらい走行するそうで、車体への負荷は大きいと説明。
リアブレーキカムの戻りが悪いとのことで注油。
馴染むの待ちだが、納車時の段階でほぼ改善。
PIT作業
ヤマハ ポップギャル(17J-130xxxx)
フロートバルブ交換実施。
組み付け後しばらく暖機運転をしてガソリンが漏れてこないので直ったと思ったら、
ドレンからオーバーフローしている。
油面がずれてるのか密閉されてない可能性がある。
キャブのドレンホースをクランプして、
キャブ上部の空気穴から漏れてきたりストールしないか確認して問題無し。
ダメもとでドレンホースのクランプを解除してしばらく暖機しても漏れてこない。
フロートバルブが馴染んだのかも。
明日以降再点検して漏れなければ完了し、漏れたらドレンホースを加工予定。
ホンダ XR250(MD30-172xxxx)
カムチェーン一式交換実施。
シリンダーヘッドとクラッチ一式を外す必要があり、かなり大変。
さらにほぼ全てのボルトが全体重をかけないと回らないくらい固く、
ラスペネを噴いてから一番長いラチェットハンドルを使ってようやく回る。
とりあえずカムチェーンとカムチェーンテンショナーの交換は完了。
シリンダーヘッドを固定してカムシャフトを組み付け。
オイルを入れるところまでは順調に進んだと思ったが、
シリンダーヘッドカバーがどうやってもハマらない。
カムチェーンガイドを上下逆に組み付けてました。
やり直してシリンダーヘッドカバーまでは組付け完了。
ホンダ ディオ(AF68-101xxxx)
水没疑惑のためレンタル予定だが、疑惑が晴れたら販売車両と思い整備開始。
インジェクター清掃して、スロットルボディも清掃。
エアクリ開けるとエレメントが詰まっていて、黄土色の粉がパラパラ落ちる。
RECS施工してオイル交換。
プラグ見ようとプラグキャップ外すと内側まで黄土色で、プラグも全体的に汚れてる。
ファンカーバー外してみても黄土色のため、水没濃厚。
スロットルボディ清掃
エアエレメント交換前
エアエレメント交換後
スパークプラグ交換
プラグキャップ交換