こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
12/27の入庫車両とPIT作業
入庫車両
スズキ レッツ4(CA41A-131xxx)
オイル交換にご来店。スピードアラートランプが点かない。
カプラー異常無し。電球も球切れでは無さそうですが、交換して試乗するも点灯しない。
メーターの不調の可能性あり、保証期間内なので無償交換をしましたが、
特に支障は出ていないのでこのままでいいとのこと。
他の部分も点灯・点滅しなくなったらすぐ連絡いただくようにお伝え。
スズキ レッツⅡ(CA1PA-209xxx)
オイル補充でご来店。
エアチェック、フロントブレーキ調整実施。
タイヤの空気圧が以上に高くフロントが2.0、リアが3.0。
お伺いすると、前回のオイル補給から弄ってないそう。
タイヤが熱くなってたわけでもないのになんでだろう?
フロント1.5、リア2.0に調整。
フロントブレーキがあと1~2周で調整限界だけど、タイヤはまだまだ使えるので、
ブレーキだけでなくスロットルを早めに戻して減速するようお伝え。。
さすがにあさイチは始動しずらい時があるそうなので、
1分くらい暖気するだけでだいぶスムーズに発進できることもお伝え。
ホンダ ディオ(AF68-134xxxx)
エンジン始動できず寒川町小谷まで引取。
最初にオイル量確認したら、オイルレベルゲージの先に少し付くくらい。
そこまで汚れてはいない。
セル始動できない原因はバッテリー上がりでした。
フロントレッグシールド下に紫のLED付けているので影響あるかも。
キック3回くらいで始動。
バッテリー交換とオイル交換でお預かり。
それでも始動しづらかったら、プラグやエアエレメントの点検も必要かもとお伝え。
スズキ レッツ4パレット(CA41A-164xxx)
オイル交換でご来店。
スピードメーター不動も合わせて点検。
メーター不動はケーブルのワイヤーが切れていたため交換して改善。
オイルは0.4ℓしか出てこなくてかなり煮詰まっている状態。
おそらく3,000㎞以上は走っているのではないか。
2,000㎞もしくは6か月の早い方での交換をお願いしました。
PIT作業
ヤマハ ジョグZ(3YK-513xxx)
開店前の始動確認時は1回点火したがすぐに失火してその後は始動せず。
火花は飛んでいるのでフューエルコック周りを点検し、
ホースを抜いてエアブローしたりしているうちに始動成功。
アイドリングが不安定なのでキャブを調整して、
セルでスムーズに始動しアイドリングも安定。
念のため明日の朝、最終始動チェックを実施予定。
ホンダ リトルカブ
ギアが入らないのでクラッチ調整実施。改善せず。
オイルを抜いてクラッチ周りを確認すると、
クラッチボールリテーナーの取付向きが間違っていたよう。
正しい向きで取り付けたが症状改善せず。
抜いたオイルの中に部品を発見。
おそらくギアシフトドラムにシフトフォークを固定するピンなので、
クランクケースの再分割が必要になりました。
販売車両 ホンダ ジョルノ(AF70-101xxxx)
駆動系点検のためクランクケースカバー外そうとしたら固着して外れない。
ハンマーで叩いても、ヒートガンで温めてもダメ。
しかたなくサイドモール外そうと思ったら、こちらも爪が外れず苦戦。
外装わったら嫌なのでサイドモールは諦めて、
クランクケースカバーの少しだけ開いた隙間にタイヤレバーを差し込んで何とか外せました。
ほぼダストも無くベルトもウェイトローラーも消耗無し。
各部グリスアップして組付け。
前後タイヤは出荷時のもののようで2011年製、エアバルブと一緒に交換。
ウィンカースイッチが固いので注油してから動かしていたら症状改善。
試乗して異常無し。バッテリー交換。軽く磨いてバリアスコート。
残すはフロアマットとエアクリーナーコネクティブチューブバンドをの納品待ち。
クランクケース内もきれいな状態(未清掃)
ウェイトローラーの摩耗もなし
タイヤは古くなって亀裂が入っていました
ホンダ ディオ(AF68-134xxxx)
本日の引き取り車両点検実施。
バッテリー電圧12.04V、セルを回すとギリギリ10V。
ジャンピングして始動OK。
そのまま暖気してオイル交換。0.5ℓくらいまで減っていました。
三ヵ月後か+1,000㎞走行でステッカー書き込み。
バッテリー交換してもセル一発始動、灯火類異常無し。
左のハンドルレバーブラケットがグラグラしますが、締め付けてどうこうできる感じではなく、
ステアリングハンドルの径に合わせてブラケットを丸め直す必要がありそうなので断念。
ブラケットを外すのはFRT0.4で、グリップ外す必要があります。作業するか返事待ち。