こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
01/24のPIT作業
スズキ アドレスV125G(CF4EA-134xxx)
症状と依頼内容
アイドリングが不安定で息継ぎしてしまうとのご相談をいただきました。
あわせて、左ブレーキレバーが戻らないことがあるなど、複数の不具合修理も承っています。
お客様へのヒアリングで、過去にFIランプが点灯したことがあると伺いました。
診断機でエラーログを確認したところ、エラーコード「40」が記録されていました。
エラーコード40は、ISCバルブの異常を示しています。
配線の断線は見られなかったため、ISCバルブ本体の故障と判断しました。
試しに検証用のISCバルブへ交換したところ、
アイドリングは安定し、息継ぎ症状も改善しています。
左ブレーキレバーの戻りが悪い原因については、
リアブレーキカムのグリス切れ、スプリングの劣化、レバー側のグリス切れ、
ブレーキケーブルの伸びなど、複数の要因が考えられました。
リアブレーキケーブル交換は費用が高くなるため、
今回はブレーキカム清掃とグリスアップ、ケーブル内注油、
左ブレーキレバー交換での対応をご提案し、承りました。
また、右ブレーキスイッチが作動していなかったため、
こちらも同時に交換しています。
必要な部品を取り寄せたうえで、作業を実施しました。
- 故障診断(エラーコード読み出し)
- ISCバルブ交換
- ISCバルブOリング交換
- アイドリング不良改善作業
- リアブレーキカム清掃・グリスアップ
- リアブレーキケーブル注油
- 左ブレーキレバー交換
- 右ブレーキスイッチ交換
- 修理代金:25,520円(税込)
- 修理完了までの預かり日数:4営業日
- 作業時間:約50分
今回のアイドリング不調は、ISCバルブ不良が原因でした。
ISCバルブは、アイドリング時の空気量を調整する重要な部品です。
アドレスV125系やレッツ系では、
このISCバルブの不調によるアイドリング不安定が比較的よく見られます。
また、ブレーキレバーの戻り不良は、
放置するとブレーキの引きずりや安全性低下につながります。
「アイドリングが安定しない」「ブレーキの戻りが悪い」など、
気になる症状があれば、早めの点検がおすすめです。
複数の不具合が重なっている場合でも、
優先順位をつけて分かりやすくご提案していますので、お気軽にご相談ください。





























