こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
01/23のPIT作業
ホンダ ジョルノ(AF24-170xxxx)
症状と依頼内容
オイル漏れ修理のご依頼をいただきました。
主にクランクケースカバー周辺と、エアクリーナー付近から漏れているとのことです。
このエンジンでよく見られる、右下にあるゴム製ガスケットが、
オイルを吸って膨らみ、ブヨブヨになっている状態でした。
朝になると地面にオイル溜まりができるほどではないとのことで、
キャブレター周辺、もしくはクランクシャフトのオイルシール不良を疑いました。
まず駆動系を分解して点検しましたが、
クランクシャフトのオイルシールからの漏れは確認されていません。
駆動系カバー上部、エアクリーナー裏側、キャブレター外側が全体的に汚れていたため、
エンジン内部ではなく、キャブレター周辺からの滲みと判断しました。
キャブレター内部自体は比較的きれいでしたが、
ガスケットやOリング類は経年劣化が進んでおり、密閉性が低下していました。
このため、キャブレター周辺のガスケット類を中心に、
清掃を行いながら必要部品を交換する方針で作業を進めています。
- 駆動系分解点検・清掃
- キャブレターオーバーホール(分解清掃・ガスケット類交換)
- エアクリーナーフィルター交換
- オイルホース交換(キャブ〜オイルポンプ間)
- ガソリンホース交換
クランクシャフトのオイルシールには異常はなく、
エンジン内部からのエンジンオイル漏れや、ミッションオイル漏れではありませんでした。
キャブレターおよびエアクリーナー接続部の緩みや劣化により、
オイル・ガソリン・混合気が滲み出て、外壁を伝って一番低い位置に溜まっていた状態です。
ドライブベルトなど駆動系部品へのオイル付着はなく、
走行に影響するような二次被害はありませんでした。
- 修理代金:21,450円(税込)
- 修理完了までの預かり日数:6営業日
- 作業時間:約90分
2ストロークエンジンは構造上、オイルを使用して潤滑するため、
年数が経つとどうしても滲みや軽い漏れが出やすい特徴があります。
ただし、放置すると汚れが広がり、
本来問題のない箇所まで不調を招くこともあります。
今回のように、ガスケットやホース類を適切に交換し、
周辺をしっかり清掃することで、再発リスクを大きく下げることが可能です。
「少しオイルが付いている気がする」「駐輪場が汚れる」など、
小さな違和感でも早めの点検がおすすめです。
2スト車のオイル漏れやキャブ不調でお困りの際は、
お気軽にご相談ください。
































