こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
08/16のPIT作業
ヤマハ トリシティ(SE82J-001xxx)
症状と依頼内容ヤマハのトリシティ(SE82J)のブレーキフルード交換の依頼をいただきました。ブレーキフルード(ブレーキ液)は、ブレーキシステム内で重要な役割を果たすため、定期的な交換が必要です。
点検と診断ブレーキフルードは、マスターシリンダーの窓から確認することができます。しかし、車両の年式が古くなると、フルードの状態を確認しづらくなることがあります。
ブレーキフルードは走行距離ではなく、使用年数によって劣化します。そのため、2~3年ごとに交換することが理想的です。
作業内容まず、古いブレーキフルードを抜き取り、マスターシリンダー内を空にします。その後、新しいフルードを継ぎ足しながら、ブレーキレバーを握ったままキャリパーのニップルを緩める作業を繰り返し行います。
この作業により、古いフルードを全て除去し、新しいフルードでシステムを満たします。他にもフルードを吸い出す方法がありますが、当店ではこの昔ながらの手法を採用しています。
所要時間は約15分です。ブレーキフルードの交換費用についてはお問い合わせください。
まとめブレーキフルードは、ブレーキシステムの安全性を確保するために非常に重要です。定期的に交換しないと、ブレーキの効きが悪くなったり、最悪の場合、ブレーキが効かなくなる危険性があります。安全な走行のために、2~3年ごとに必ず交換をお勧めします。
交換時期が気になる方は、ぜひ当店にご相談ください。