こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
入庫車両とPIT作業
入庫車両
ホンダ ライブディオ(AF34-344xxxx)
駆動系点検に入庫。
平坦な道では気にならないが、いつもと同じ坂道を上る時に今までより2~3㎞/h速度が落ちる気がするとのこと。
タイヤの空気圧は問題無し。
走行中にたまに金属音のような異音がするそうです。
スズキ レッツ4バスケット(CA43A-107xxx)
リアタイヤ交換にご来店。
他、エンジンオイル補充。
フロントタイヤもひびがあり、前後とも交換したい、スロポジセンサーも直して欲しいとのことでしたが、エンジンオイル漏れもあるので買い替え車両を見学し、
作業は見送りました。
落ち着いたら乗り換え、もしくは買い増しにご来店されます。
スズキ レッツ4バスケット(CA43A-125xxx)
定期点検にご来店。
オイル交換 エアチェックを実施。
オイル交換が長持ちさせるための秘訣なのでオイル交換だけは忘れずやってあげて下さいとお伝えしました。
ホンダ PCX125(JF56-135xxx)
オイル交換でご来店。
リアタイヤは山がほぼ無いので、早急な交換をおすすめ。
フロントタイヤは2019年製で山はまだあるが全体的に細かなヒビ割れ。
今日は予定があるとのことで近日中にご入庫いただけるとのこと。
PIT作業
ホンダ ライブディオ(AF34-344xxxx)
駆動系を開けるとベルトは0.4㎜くらいしか細くなっていないけど、
継ぎ目のようなところから亀裂が入り始めているので交換。
ウェイトローラーとクラッチウェイトは問題無し。
エアクリーナーエレメントはそこそこほこりを吸って汚れていたので交換。
試乗し異音は感じなかったです。
センタースタンドがグラついていて、動かすとたまにどこかにあったているようで
その音かもしれません。
試乗をして、坂道での加速、速度も問題なし。
販売車両 スズキ レッツ4(CA45A-223xxx)
作業再開。
ハンドルカバーを外して裏側から割れている箇所を接着。
それぞれの断面をぴったり合わせてからマスキングテープで固定して、
裏面からアロンアルフアを流して1時間くらい放置。
結構しっかりくっついたと思います。
スロットルグリップ交換。
反対側のグリップがちゃんと接着されておらず、
中がぬるぬるして接着剤をはじいてしまうので、
ハンドルをシンナーで吹き掃除した後に新品取り付け。
整備は終わっていて、後は艶出しのみです。
晴れてる日に撮影お願いします。
販売車両 ヤマハ ジョグ(SA36J-111xxx)
キックレバーは万力に挟んで金づちで叩いたら動きましたが、
5分叩いて叩いて稼働させても固着状態は改善せず手で動かすことはできませんでした。
そのため、シート下の物を塗装して取り付け。
スロットルボディ清掃前
清掃後
エアフィルター交換
ホンダ ジョルノ(AF70-105xxx)
カーボン嚙み修理。
今回はメインハーネスとアースは繋げたままエンジンを降ろして作業したので少し効率アップ。
それなりに汚れていてEXバルブはカーボンだらけ。
シリンダーに目立った傷は無し。燃焼室とシリンダーヘッドの経路を掃除。バルブ擦り合わせてステムシール交換。バルブクリアランスはIN0.20mm、EX0.25mmで調整。エンジン戻して組み付けて始動OK。
1から作業して始動できるまで約4時間半くらい。
その他プラグとオイル交換して試乗して快調。完了連絡済み。
カーボン噛み修理、シリンダーヘッドのオーバーホール
ヘッドカバー外した後
燃焼室カーボン
バルブにかーぼんびっしり
清掃後
新品バルブ組み付け後
バルブ擦り合わせ後