こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
09/14のPIT作業
スズキ アドレス125(DT11A-119xxx)
スズキ アドレス125(DT11A)が走行2万kmを超えたため、全体的なメンテナンスをご依頼いただきました。
お客様ご本人は特に不具合や気になる点は感じていないとのことでしたが、メーカー推奨の交換時期に合わせた整備をご案内しました。
外観点検と合わせ、2万kmで交換が推奨される消耗品の状態を確認しました。
エアクリーナーは湿式フィルター方式ですが、手前にスポンジタイプのフィルターもあり、汚れは少ない状態でした。
主に駆動系と前後ブレーキ周りに整備が必要と判断し、見積もりを作成のうえ作業を承りました。
- エンジンオイル交換
- ブレーキフルード交換
- フロントブレーキパッド交換
- リアブレーキシュー交換
- 駆動系メンテナンス(クラッチカバーガスケット、Vベルト、ローラー、ダンパー交換)
- エアクリーナーフィルター清掃
これにより、駆動系の消耗や制動系の劣化がリフレッシュされ、安全性と走行性能が改善しました。
特にVベルトとウエイトローラーの交換は、発進時や加速時のフィーリングに直結するため大きな効果が得られます。
- 修理代金:¥46,420(税込)
- お預かり日数:5営業日
- 作業時間:110分
今回はスズキ アドレス125(DT11A)の走行2万kmに合わせた総合メンテナンスを実施しました。
交換部品はどれも消耗品であり、走行距離に応じて確実に劣化が進む箇所です。
特にVベルトは突然切れると走行不能になり、ブレーキシューの摩耗は制動力低下や事故の原因になりかねません。
整備後は「新車のような軽快な走りになった」とお客様から喜びの声をいただきました。
定期的な点検と消耗品交換は、車両寿命を延ばし、安全に長く乗るために欠かせません。
「大きな不具合はないけど距離が延びてきた」という方は、ぜひ一度ご相談ください。