こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介していこうと思います。
目次
8/20の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ヤマハ ビーノ(SA17J-100xxx)
オイル交換にご来店。
ホンダ ディオ(AF68-101xxxx)
100kmしか走ってなく、不調もないと仰るのでオイルチェックとエアチェックのみ。
オイル交換は年内に来てくださいとお願いしました。
ホンダ タクト(AF51-151xxxx)
リアタイヤパンクのため鎌倉市坂ノ下まで引き取り。
その他1台、2台のご成約。ありがとうございました。PIT作業
ホンダ 販売車両リード110
エアフィルター交換実施。めっちゃきれい。
2,000kmはおそらく実走行距離。
ちょっとインナーを外さないといけなくて手間がかかったけど、イタズラ防止の為にはこっちのほうが親切だよなーと思いました。
シート下カバーも外す
問題無し、軽く清掃して組み付け
ホンダ ジョルノ(AF24-141xxxx)
オイルタンク到着、まずまずきれいで目視での破損等は確認できず。
交換して明日の夕方まで置いて漏れ等が無ければ完了。
オイルタンク交換
破損無し
交換前
オイル入れ替え
交換完了
ホンダ ライブディオZX(AF35-xxxxxxx)
状態確認のため試乗、確かにスピードが上がらないが、ハンドルが重すぎるのですぐに戻ってエアチェック。F0.1kgf/㎠⇒1.25、R0.1kgf/㎠⇒2.0、そりゃスピード出るわけないでしょと思ったけど、どんなに頑張ってもMAX50km/h、一気にスロットルを開けると混合気が薄くなるのか20㎞/hくらいしか出ない。
再度戻ってキャブレター調整実施、スロットル全開時の不調は解消、それでも最高速変わらず。
再再度戻ってプラグ確認、BPR6HSが入ってて真っ白だったのでBR6HSAに交換、始動性は良くなったが最高速は変わらず。
再再再度戻って駆動系確認、確か駆動系は問題無いと言ってたと引き継がれたので大丈夫だろうと思ったが、ベルトがほぼ半分になってた、逆によく50㎞/h出たなーと思いながら新品に交換、ウエイトローラーはデイトナの9.0g×3個&8.0g×3個のハイブリット。プーリーも社外品だった。
パワーフィルターにヒビが入って2次エアーを吸ってるのも不調の原因だと思われる。
再再再再試乗、スピードは申し分なく改善したが、一度停車すると全く吹け上がらなくなる。
ちょっとだけエンジン切って数メートル押してから始動するとひとまず問題無く走行できる。
最後に圧縮を計ったら8.5Kpa、パワーフィルターだからなのかもしれないし、なんにしろ雨の日も乗りたいならノーマルにするしかないし、このままがいいなら適正になるまでキャブセッティングするしかないのかなぁとは考えました。
また、右のブレーキスイッチが作動してないので、交換予定。
不調修理
ドライブベルトNGの為交換
スパークプラグNGの為交換
圧縮圧力測定、8.5Kpa、NG
スズキ レッツ4パレット(CA41A-131xxx)
スロットルボディ、ISCソレノイド点検清掃、少しISCソレノイドから黒い汚れが落ちたけど、不調の原因と言えるほどではなさそう。
スロットルケーブルをスロットルボディに留めるボルトが締まってませんでした、一昨日気づいたけど、不調には関係ないので記載しなかったですが、キックレバーを留める12mmのボルトも留まってませんでした、ついでに負圧センサー?(負圧ホースに繋がってる物)も固定されてませんでした。
駆動系点検、全体的に錆が酷い、発信直後のストレスの原因究明のためクラッチ確認、シューの山は問題無いので分解したら、センタースプリング錆でトルクカムに固着気味になって動きがかなり悪かったです。良品に交換しようと思ったけど、錆取り、清掃で動きが良くなりました。
キックギアもベルトカスが詰まって動きが悪かったので分解・清掃・グリスアップ実施。
オイルがゲージを超えていたのでオイル交換実施。
試乗してかなり調子改善。明日、長距離の試乗して異常無ければ完了。
オイル交換
ドレンプラグに付いた鉄粉を清掃
ネジが緩い
センサーが留まってない
修正
ISCソレノイド清掃前
その②
清掃後
その②
クラッチ分解、サビサビの為清掃
ドライブフェイスもサビサビ
サビ取り清掃後
ブリーザーチューブ劣化
ちょっとよくない
カットして補修完了
仕入れ
レッツ4が1台、レッツ4パレット1台、ディオ3台。合計5台
これから整備して仕上げていきます。