こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介していこうと思います。
目次
01/15の入庫車両とPIT作業
入庫車両
なし
PIT作業
スズキ レッツ4(CA45A-300xxx)
エンジン降ろしてシリンダー外してピストン確認。がっつり焼き付きでした。
シリンダーも傷だらけでした。
ヤマハ ジョグ(SA36J-107xxx)
まずエラーログ確認して転倒とスピードセンサー。
キック軽いため圧縮計ると8kgf/cm2くらい。ヤマハのカーボン嚙みはあまり無いけどダメもとでプラグホールからエンジンコンディショナー注入して放置。
プラグを確認してみるとギャップが新品と比べると開いていたので交換。
4時間くらいしてから始動確認してみると始動できました。
バッテリー充電後にセル始動もOK。
問題なく始動できるので、怪しかったスタータークラッチまで手を入れていません。工数0.9でラジエーターまで外さないとだめみたいです。
ホンダ ライブディオ(AF35-202xxxx)
点検開始。キック始動OK。中古の電圧正常なバッテリーに交換してもセル始動できず。
スターターピニオンギアがかなり汚れていたのが原因で清掃と注油したらセル始動OK。
オートチョークの配線がカプラーの根本で1本切れていましたが始動できます。
エアエレメントは汚れていたので交換。その他Fタイヤが限界超えているので交換予定。
ホンダ 販売車両ディオ BL
スロットルボディ清掃、RECS施工。オイル交換、プラグ交換。スロポジリセット。
ここまでは順調に進み、駆動系に入ったところでトラブル発生。
ドライブフェイスとボスがクランクシャフトからなかなか取り外せず、ラスペネ吹いてやっと取り外し成功。よく見たらクランクシャフトのドライブフェイスと噛み合うスプラインが削れてしまっていて、途2mmほどの溝が無くなってしまっていました。恐らくですがドライブフェイスの厚み分削れたものと思います。
一旦作業中断。
ホンダ 販売車両ディオ SL
イモビライザー取り外し完了。ワイヤーハーネス側のカプラー2つが未接続で、取り付け先が見つからず。軽くですがサービスマニュアル読んでもわからず、一旦イモビライザー戻して作業しようと思いましたが、キー回してもスイッチスイッチ入らないためエンジン始動できず。
裏にほぼ外装剥がされているAF68あったので、配線見比べながら確認。片方のカプラーはフタをするだけだったので、パーツ取りから移植。もう一つのカプラーは本来存在しないようなので、ビニールテープ剥がして確認。テープに隠れている部分に着脱できる配線発見。イモビライザーを付けるために、その配線を外して該当のカプラーを付けていることがわかりました。
元に戻したら問題無く始動したので、整備開始。
スロットルボディ清掃して、エアクリ清掃とエレメント交換。RECS施工。オイル交換、プラグ交換。