こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
07/17のPIT作業
ヤマハ JOG(SA36J-140xxxx)
症状と依頼内容ヤマハのJOG(SA36J)のレンタル車両が稼働中に止まってしまい、始動不良が発生しました。すぐに代わりの車両をご用意して入替をさせて頂きました。
点検と診断始動はするものの、アイドリングが弱く、すぐにエンジンがストールしてしまうことを確認しました。
作業内容燃料ポンプとシールの交換を行いました。作業手順は比較的簡単で、以下の通りです:
- ボディカバーを外して燃料タンクを露出。
- 固定しているボルトを外し、タンクを逆さにして交換。
- 燃料が入りすぎているとキャップ側から漏れてくるため、事前に燃料を抜いています。
交換後は不調が嘘のように改善しました。
修理代金と所要時間修理代金は¥57,640、所要時間は30分です。
まとめ今回の作業はリコール対象車両でしたので、メーカー保証で修理させて頂きました。今月に入って燃料ポンプの不良は2件目となります。
暑い季節になると、燃料ポンプやウォーターポンプの故障が増える傾向があります。これは、気温が高くなることで部品の温度も上昇し、素材が膨張したり劣化が早まったりするためです。また、エンジンの熱負荷が増し、冷却システムや燃料システムにかかる負担が大きくなることも一因です。
定期的な点検とメンテナンスを行うことで、こうした故障を未然に防ぐことができます。ご不明点や追加のご依頼がございましたら、当店までお気軽にお問い合わせください。