こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
07/19のPIT作業
スズキ アドレスV125S(CF4MA-122xxx)
症状と依頼内容走行中に突然吹き上がらなくなり、走行不能。ドライブベルト切れの疑いのため入庫いたしました。
点検
エンジンはかかりますが、スロットルを開けてもリアタイヤが回りません。ご申告通り、ドライブベルト切れが濃厚ですので代車をお貸ししてお預かりしました。
クランクケースカバーを外して見るとドライブベルト切れでした。ウエイトローラーも含めて部品の在庫がありましたので、交換して当日納車いたしました。
¥16,830、所要時間は40分
まとめドライブベルト切れが疑われる場合は焦らずレッカーを依頼しましょう。焦ってスロットルを回してしまいますと、ベルトが絡まってタイヤがロックする可能性があります。乗り方にもよりますが、ドライブベルトの寿命は2万km前後です。切れたら走行できませんので、事前に交換をお勧めします。
また、日頃のメンテナンスとして以下の点に気を付けると良いでしょう。
- 定期的にドライブベルトの状態を点検すること。亀裂や摩耗が見られる場合は早めに交換する。
- ウエイトローラーやスライドピースも同時に点検・交換することで、駆動系全体のバランスを保つ。
- 異音や振動が感じられた場合は早めに専門店で点検を受ける。
基本的には走行距離で判断して事前に交換することが望ましいです。また、ベルトは純正品をお勧めします。
ご不明な点やご相談がございましたら、いつでもご連絡ください。次回のメンテナンスもお待ちしております。