こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介していこうと思います。
目次
08/10の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ヤマハ ジョグ(AY01-110xxxx)
新車で購入後、1,000km走行したのでオイル交換にご来店。
ホンダ PCX(JF56-121xxxx)
リアタイヤに長めの釘が刺さってパンク。走行中にバスンと音が鳴ったそう。
釘は抜いて割りばしを挿して応急処置してありました。
ちょうど溝も無く、交換時期なのでその場でタイヤ交換して完了。
毎日40km乗るそうでフロントもそろそろ交換時期なのを説明しました。
PIT作業
ご成約車両 スズキ レッツ4(CA45A-287xxx)
オイル漏れしていないので整備再開。
駆動系点検、クラッチベアリング一式交換、ドライブベルト交換、ウエイトローラー交換。
マフラー塗装、リアタイヤ交換、吸気温センサー補修。
エラーが消えず、確認したら21で吸気温センサー異常。
カプラーを確認したら2本切れかかっていて中の線が細切れになるくらい酷い状況。
カプラーも使えないので部品取りから調達して延長して補修。エラーも消えて改善。
フロントフォークO/H開始。今回は下から抜けるかと思いましたが、
錆だらけでスナップリングもなかなか外れないのでパネルを外して抜くことに。
錆を除去して何とかスナップリングを外せましたが、
中のチューブアッシが中々外れないので前回と同じ方法で取り出し。
左チューブアッシの中にあるスプリングが折れてしまっていたので再利用できませんでした。
駆動系点検
ウエイトローラー偏摩耗
吸気温センサー断線
フロントフォーク点検 左のチューブアッシのスプリング破損
ホンダ ディオ(AF68-119xxxx)
IACVはそれなりに黒く汚れていたが始動不良になるような状態ではありませんでした。
プラグは適正な焼け色で煤も付いてなく、ガソリンで濡れている。
セルを長く回しても始動しなくなったがキックでは1発で点火して、
上手くスロットルを開けると問題無くアイドリングしてストールもしない。
どこかでガソリンが詰まっているのだと思い確認。
ポンプの作動音とインジェクターの動作は問題無さそう。
インジェクターを外し、ホース側にエンジンコンディショナーを入れて、
組み付けてしばらく置いてセル始動を試みるとスロットル操作なしで始動OK。
キックも1発始動OKで、何回試してもセル1発で始動OKになりました。
やはりインジェクターが詰まっていたようです。