こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
入庫車両とPIT作業
入庫車両
車両仕入れ
SA36Jのジョグ シルバーを2台、AF68のディオ 紫が1台、CA45Aレッツ4はシルバーとブラウンが入荷。
JF58のディオ110が2台、ホワイトとマットブラックが入荷しました。
洗車、外装の磨き、シートの貼り替えを実施。
整備完了後、撮影して在庫ページをUPしますが整備前でもご覧いただけます。
ホンダ クレアスクーピー(AF55-122xxxx)
消耗品の交換にご来店。
前後タイヤ、エアバルブ、リアブレーキシュー交換実施。
ネジが固着したドリンクホルダーを破壊し取り外しました。
走行中、たまに前側からカタカタ音が鳴るとのことでしたが、
フロントフェンダーが割れていました。補修跡あり。
フェンダー交換はFRT.0.2、部品代¥3,000前後。
ホンダ スーパーカブ110(JA10-301xxxx)
レンタル希望でご来店。通勤とデリバリー目的とのことで業務利用プランをご案内。
修理中の代車替わりとのこと。
修理も承ることになり、修理代車としてご利用いただきました。
レッカーで入庫。
セルは回り、キックでかかりそうだが、ピストンのカタカタ音がする為
オイル量を確認したところ0.1ℓしか入ってませんでした。
サービスマニュアルの手配をお願いします。
クランキングしないように鍵を抜いてあります。
エンジンオイル量
スズキ レッツ4(CA41A-131xxx)
オイル交換にご来店。
ハイビームで走行していたようなので確認すると、
ヘッドライトユニットが固定されておらず下向きになっている。
無料の範囲で調整。
ホンダ ズーマー(AF58-132xxxx)
始動せず、レッカーで入庫。
モーターは回りそうで回らず、キックギアが固着しているようでキックもあてにならない状態。
バッテリーをジャンプしてクランキングするとピストンリングが飛んでいるようなカタカタ異音がするため、
オイルを抜いたところ0.2L強しか入っていませんでした。
ピストン交換で済めばラッキーで、シリンダー、クランクシャフトまで交換の可能性もあります。
クランキングしないように鍵を抜いてあります。
エンジンをばらして交換基準の部品を交換するフルO/Hで受注。
スズキ レッツ4(CA45A-212xxx)
自賠責保険の更新にご来店。
オイル交換の時期過ぎていたので受注。
PIT作業
ホンダ PCX125(JF56-121xxxx)
左ポケットの部品交換実施。
まずカバーとラッチを破損させることなく取り付けたが閉まらない。
アウター,L,インナーカバーを外してみたが特に関係なく、カバーとラッチ単体では問題無くロック、解除できるので、インナーパネルの取付不良の可能性が高いです。
インナーパネルとリヤメーターパネルを留めるスクリューが1本留まってなかったのでこれかと思ったら締め付けてもダメでした。
あとでバラしてみます。
⇒バラしてみたらやっぱりインナーポケットの組み付け不良が原因のようでした。
フロントメーターパネルまで外してリヤメーターパネルをずらせる状態まで分解してインナーポケットをインナーカバーにしっかりと取り付けて正常に開閉できるようになりました。
ホンダ スーパーカブ90(HA02-221xxxx)
ステーターベースからのオイル滲み改善作業実施。
ステーターベースを外すとエンジンをかけてない状態でもオイルが流れてくるので、やはり3か所のOリングのどれかの劣化が原因のようです。
Oリングとオイルシールを交換してステータアッシ等を組み付けている間にオイル滲み無し。
10分くらいエンジンをかけても漏れ滲み無し。
明日再確認して漏れて無ければすべての作業が完了です。
ベースOリング交換
交換後オイル漏れ改善
交換済みパーツ
ステーターベースからのオイル漏れ
ホンダ ディオ(AF68-141xxxx)
点検開始。
セルは回らないがキックでは始動するのでとりあえずセルモーターを分解点検実施。
外した時点では正常に作動し、ブラシの残量も問題無いそうです。
組み付けるとセルでも始動OK、セルモーターの分解点検と、腰上オーバーホールの見積を案内します。
⇒2回始動確認をしたらモーターが回らなくなりました。
スターターリレーを交換してもダメ、外して直接バッテリーを繋いでもダメ。
壊れる間際だったようです。
セルモーター交換と腰上オーバーホールをご提案します。
スターティングモーター点検
販売車両 ヤマハ ジョグ(SA36J-111xxx)
左サイドカバーエンブレム明日発注予定。
ウォーターポンプNGのリスクがあるのでまずオイルを抜きます。抜いてください。
オイルの状態はかなり最悪だったけど、量は入ってて乳化はしてませんでした。
LLCはリザーブタンクに少しだけ入っていたが、ラジエターやエンジン内部はほぼ空で、サビはそんなに出てこなかったけど、砂か土のような異物が出てきました。
最低でもオイルシールとベアリングは交換します。
エアクリーナエレメントは真っ黒で、エアクリ内にかなりオイルが溜まってました。
スロットルボディはインマニ側がかなり汚れていてエアクリ側はそんなに汚れてませんでした。
RECSが使用中だったのでインマニだけ付け替えてあります。
エアクリーナー点検
エアクリーナーエレメント交換
代車 ホンダ トゥデイ(AF61-162xxxx)
時間が余ったので点検実施。
すぐ終わるつもりで手をつけたのに、フロントブレーキがスカスカ。
コンビブレーキにしてもおかしいのでファーストケーブルの調整を実施。
調整しても遊びが変わらないのでおかしと思いながらも交換するしかないかと思ったら、リアブレーキを調整してました。
進行方向側のフロントブレーキケーブルを調整して問題無し。
ケーブルを交換するつもりで奥にあったものを取り出したので、作業台に置いたままになってます。
販売車両 スズキ レッツ4(CA45A-286xxx)
フロントタイヤ、エアバルブ交換。ブレーキ周りはかなり綺麗でした。
左レバーは交換しました。左右グリップも交換。
試乗したらよい感じ!加速もスムーズです。
艶出しして展示場に並べました。プライス付けてますが、撮影まだです。