こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
04/30の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ホンダ ライブディオ(AF35-154xxxx)
エンジンかかりが悪いとのことで入庫。
症状聞く限り、今ついている社外品にオートチョークなので怪しい。
お預かりして点検となりました。
ホンダ V-TWINマグナ(MC29-101xxxx)
エンジン始動不可とのことで寒川町大曲まで引き取り。
ヤマハ ビーノ(SA59J-004xxx)
藤沢市高倉まで引き取り。
ガソリンではなく灯油を入れてしまい始動できない状態。
ヤマハ VOX(SA31J-322xxx)
ガソリンスタンドでリアタイヤ交換をした際にマフラーボルトを折られ、
何も言われずに納車されたとのこと。
他店に持ち込んだが、かなり時間がかかると返答されレンタル等を検討していたそう。
万が一折れたボルトを除去できない可能性もあるし、
その場合もそこまでの作業料はいただくことご了承いただきお預かり。
エンジンオイル交換も追加受注。
PIT作業
販売車両 ホンダ トゥデイ(AF67-123xxxx)
前後タイヤ交換。マフラー、錆がひどいフロントホイール塗装。
リアホイールは錆が少なかったのでそのまま。
左スイッチボックス分解清掃、リアブレーキカム分解清掃。
試乗して問題なし。
レンタル車両 ヤマハ ジョグ(SA36J-713xxx)
試乗しようとしたら始動できず。
何回かセル回したら始動して少し試乗。
先日のZRに症状が似ていて、
冷えた後冷却水の圧力が燃焼室まで逃げている可能性あり。
4万近い走行距離なのでシリンダーヘッドのガスケット交換することにしました。
代車予定車両 ホンダ ディオ(AF68-100xxxx)
腰上オーバーホールする前に症状確認。
普通に始動するがアイドリングが低く、高回転後は必ずストール。
キックも軽いのでほぼ間違いなくカーボン噛み。
オイルストレーナーに緑のガスケットのカスがあったので、
念のためシリンダーまで外す予定。
とりあえず今日は駆動系のみ作業してウエイトローラー交換。
ホンダ スーパーカブ90(HA02-221xxxx)
午前中にクラッチASSYが届いたので交換。
最初にクラッチを取り外した時と同様、
シフトアップができない。
どう調整してもだめ…
クラッチ交換前
部品比較
クラッチ交換後
ホンダ V-TWINマグナ(MC29-101xxxx)
セルが回らないのでジャンピングしてクランキングするも始動せず。
後ろのプラグは汚いが正常。
前はどう外すかわからずプラグキャップだけ確認し正常。
キャブのドレンを開けても2つとも1滴もガソリンが出てこないため、
エンジンコンディショナーやパーツクリーナーを入れてクランキングすると数回点火。
でも始動せず。
給油口から覗いて点錆は見えるがものすごく錆びている感じではなかったが、
燃料コックの底を開けると錆びだらけ。
底からタンクに向かってエアーを吹くと詰まりが抜けて、
再度クランキングすると数回点火するがすぐに点火しなくなる。
キャブのオーバーホールは必須で、フューエルタンクの錆び取りもしくは交換も必須。
フューエルコックの汚れ
スパークプラグの汚れ
キャブのつまり
ヤマハ ビーノ(SA59J-004xxx)
灯油を入れてしまったそうなのでガソリンと入替実施。
入替後、しばらくクランキングしても点火しそうにないのでプラグ交換実施。
最初に数回点火したがすぐに失火したので、
バッテリーがあがらないように気を付けて根気よくクランキングして始動OK。
暖気後エンジンオイル交換。
フロントブレーキスカスカのため調整。
前後タイヤエアチェック実施して試乗、快調。
ガソリンと間違えて入れてしまった灯油
ヤマハ VOX(SA31J-322xxx)
30分時間があったので折れボルト除去実施。
5mmくらいドリルで穴をあけたら供回りしたので、
そのまま押し付けて左に回したらほぼ抜けました。最後は指で回して除去成功。
ネジ穴を整えてとりあえずマフラーをつけておこうと思ったらかなり変形していて、
穴の位置が全く合いませんでした。
そのため排気ポートから異物が入らないように養生して保管。
マフラー取り外し
上側のフランジボルトが折れている
取れたボルト
除去成功