こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
08/06の入庫車両とPIT作業
入庫車両
スズキ レッツ4(CA45A-254xxx)
先月リアタイヤとブレーキシューを交換してから効きが悪く、
たまに引きずることもあるとのこと。
ちょっと見ると確かにカムの戻りが悪い。
分解せずに外からパーツクリーナーで清掃後、
5-56を馴染ませてほぼ改善。
様子を見てもらい、悪化するようならカム分解清掃と案内。
スズキ レッツ4(CA45A-191xxx)
オイル交換、エアチェック実施。
前回は12月で1,000㎞or4か月で指定しているが、
2,000㎞走ってたせいか量がだいぶ少ない。
その他マフラーエキパイに穴が開いて排気漏れ、
リアタイヤ交換時期、フロントタイヤも2018年製なので要交換。
クラッチベアリングの音が霞むくらい残念な状態。
それぞれの交換費用とオイル交換サイクルを遵守して頂くよう案内。
PIT作業
ホンダ PCX(JF56-121xxxx)
受付時に確認済みの前後タイヤとLLC交換、
駆動系オーバーホールの見積もりを送り全て受注。
クラッチ、スイングアームどちらもベアリング異音は鳴ってないよう。
ホンダ ライブディオ(AF35-180xxxx)
スロットルケーブル、スロットルグリップ交換実施。
ハンドルも少し錆びていたが、グリップから分岐までの長いワイヤーが固着していたよう。
交換後はしっかりバルブの動きがリンクして異常無し。
エアクリとカバーをきれいにしてフィルターを取り付けエレメントを新品に交換。
やはりセルでは始動できず、カバー下部に2か所あけられた穴を指で塞いでも改善せず。
十分な回転数に思えるけどスターティングモーターが弱ってるのかもしれない。
キックで試乗して走行に異常無し。
スロットルケーブル交換
清掃してエレメント組付け
なぞの穴
ヤマハ ニュースギア(UA06J-118xxx)
延長保証の燃料ポンプ交換。
試乗したら1㎞しないくらいのところでストールして始動不可。
なんとかキックしてたら始動して帰還。
プラグを点検してみたらキャップが簡単に抜けてしまう。
プラグキャップはジョグ系と一緒のため交換してストールは改善したが水温警告灯点灯。
受付時に水温警告灯がたまに点灯するのは聞いていたので水回り一式交換を提案して受注。
販売車両 ヤマハ ジョグ(SA36J-143xxx)
まず水回りから整備。
リザーブタンク内が汚すぎて洗っても落ちないので部品取りと交換。
ウォーターポンプ交換する前に水回りのホースなど外して、
サーモスタットのエア抜き。
熱湯で念入りに掃除してウォーターポンプアッセンブリ交換。
外したウォーターポンプのベアリングは錆だらけでインペラシャフトはガタつきあり。
ヤマハ ジョグ(SA36J-863xxx)
フロントのガタつきから点検。
フロントカバー外してみるとステムのナットが完全に緩んでいる。
タイヤまっすぐにするとハンドルがやや左。
コンビニフックからリアキャリアまでの長さを計ったら明らかに開いている。
かなりの衝撃でぶつかったと思われる。
これでは修理は現実的じゃないので買い替えか処分をご提案。