こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
04/30のPIT作業
スズキ アドレスV50(CA44A-148xxx)
症状と依頼内容今回は、スズキ アドレスV50(CA44A)の販売前整備の一環として、劣化したシートカバーの張替え作業を行いました。
現状販売予定の車両でしたが、シート表面はパリパリにひび割れており、穴も開いていたため、安全性と見た目の両面から張り替えを実施しました。
点検と診断シートの劣化は見た目だけでなく、雨水の侵入や内部スポンジの劣化にもつながります。
特に穴が開いている場合、スポンジが濡れてカビや異臭の原因にもなりかねません。
簡易的にかぶせるだけの「被せるタイプのシートカバー」も市販されていますが、
- ズレやすい
- 走行中の安全性に欠ける
- 見た目も劣る
といったデメリットがあります。
そのため、当店ではしっかりと張り替えるタイプのシートカバー交換を推奨しています。
作業内容- シートカバー張り替え
交換前にシート内部のスポンジの状態を確認し、湿気をしっかり除去してから作業を実施しました。
- 修理代金:¥6,600 + 部品代(※車種により異なります)
- 所要時間:20分
シートカバーの張替えは、見た目のリフレッシュだけでなく、快適性と安全性の確保にもつながる大切な整備です。
特に原付バイクではシートの面積が小さく、劣化の影響が出やすい箇所でもあります。
また、車種によってはシートベースごと交換しても費用があまり変わらないケースもありますので、状態によってはそちらもご提案可能です。
「シートが破れている」「中が濡れているような気がする」など、気になる点がございましたらお気軽にご相談ください。
現状販売車両でも、安全と見た目の両立を大切にしてお渡ししています。