こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
01/11のPIT作業
ヤマハ ビーノ125
症状と依頼内容
ヤマハ ビーノ125で、これまで問題なく乗れていたものの、突然エンジンが始動しなくなったとのことでご来店いただきました。
海外モデルのため仕様が不明で、部品の入手も難しい可能性があることをご説明しましたが、
お客様の強いご要望により車両をお預かりして点検を行いました。
車両はレッカー業者によって搬入されており、
事前の簡易点検で「プラグから火花が飛んでいない」との情報をいただいていました。
あらためて点検を行ったところ、確かに点火していない状態を確認しました。
プラグキャップ内部は腐食が進んでおり、装着もかなり緩い状態です。
同一部品の入手が難しかったため、
サイズの近い別車種用プラグキャップを流用して交換しましたが、症状は改善しませんでした。
続いてイグニッションコイルやCDI周辺を点検しましたが、
目立った断線や損傷などの異常は見当たりません。
そこで、セルを回しながらCDI本体を軽く叩いてみたところ、
エンジンが始動しました。
この挙動から、点火不良の原因はCDI本体と判断しています。
その後は始動できてしまう状態でしたが、いつ再発するか分からない非常に不安定な状態です。
純正CDIは取り寄せ不可でしたが、
台湾製の社外CDIであれば入手可能だったため、お客様と相談のうえ交換を行うことになりました。
- 故障診断・点火系点検
- スパークプラグ交換
- プラグキャップ交換(他車種用流用)
- CDIユニット交換(社外品)
- 修理代金:30,800円(税込)
- 修理完了までの預かり日数:2営業日
- 作業時間:約50分
今回の始動不良は、CDI内部不良による点火不良が原因でした。
CDIを使用している車両は、前兆なく突然トラブルが発生することがあります。
特に年式の古い車両や海外モデルでは、
部品の入手が難しく、修理方法に工夫が必要になるケースも少なくありません。
「急にエンジンがかからなくなった」「時々かかるが不安定」といった症状は、
電装部品が原因のこともあります。
当店では、国内モデルだけでなく海外モデルの修理相談も承っています。
他店で断られてしまった場合でも、まずは一度ご相談ください。



























