こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
01/23の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ホンダ リード125(JF45-140xxxx)
新車で購入され、2回目のオイル交換。
オイルチェンジサイクルを6,000㎞から3,000㎞に変更。
ホンダ ディオ(AF68-111xxxx)
オイル、前後タイヤ、エアバルブ交換受注。
RECS後のため約1,000㎞走行で交換。2,000㎞走ったくらいの汚れに見えました。
フロントタイヤはまだ使えるけど、ご要望があったので交換実施。
スズキ アドレスV125G(CE47A-133xxx)
エンジンオイル交換、オイルフィルター交換。
次回オイル交換くらいでタイヤ交換をお勧め。その際にブレーキパットの点検もお伝え。
ヤマハ YBR125
オイル交換。キーホール、セルスイッチ簡易清掃と注油。
エアチェック。
セルモーターが回り続ける症状は入庫時確認できず。
引火等の事故が不安とのこと。
事故の可能性はゼロではないけど、
発火するまえにバッテリーかセルモーターがダメになると思うので、
かなり可能性は低いと思いますとお伝え。
9月に手放すとのことだし、あまり高額な修理は賢明では無いとご納得されたようでした。
頻発するようになったら、バッテリーを外すかすぐにご連絡下さいとお伝え。
スズキ アドレス125(DT11A-111xxx)
オイル交換でご来店。エアチェック。
ホンダ スーパーディオ(AF27-223xxxx)
アクセルワイヤーが切れたようで回転数が高いままになってしまったとのこと。
ケーブルがあったので1時間くらいで終わる予定だったが、
症状を確認すると特に異常無くスロットルが動く状態。
グリップの中がサビてる可能性もあるのでお預かりして部品を取り寄せることにしました。
センタースタンドが折れているのも気になるとのことなので調べて交換見積りを送ります。
PIT作業
ホンダ PCX(JF56-102xxxx)
スイングアーム交換実施。がたつきはなくなりました。
ナットを規定トルクの118N・mで締めたくてデジタルツールを使おうとしたら範囲外だったため、
アナログトルクレンチで作業。
スイングアーム交換
販売車両 ホンダ ズーマー(AF58-160xxxx)
リアブレーキカム固着改善、バーナーで5分くらい炙ったら簡単に抜けました。
リアブレーキシューとミッションオイル、ドライブシャフトのオイルシール、
ドライブベルト、ウエイトローラー、右ブレーキレバー交換実施。
とりあえずタイヤが回るようになってブレーキが効くようになったので、駐車場内の試乗は可能。
あとは燃料ポンプの交換とシム調整で完了予定。
リザーブタンク交換
リヤブレーキカム固着改善中
ウエイトローラー交換
右ブレーキレバー交換開始
交換完了
ヤマハ ジョグZ(3YK-789xxxx)
バッテリーが弱ってたので充電、ひとまずプラグを標準のBPR7HSの新品に交換。
スロットルケーブルの引っ張りを元に戻しても始動せず。
プラグホールにパーツクリーナーを噴きこんで着火させるのが構造上難しいので、
ダメもとでエアクリのダクトから噴きこんだら始動OK。
バッテリーをつけてセル始動もOK、今回の入庫中で一番調子がいいかも。
2度目の始動以降はアイドリングもOK。
作業前は点火系の不調を疑ったがやっぱりキャブっぽいので次に開ける予定。
販売車両 スズキ レッツ4(CA45A-131xxx)
スロポジ調整、全閉0.79V、全開3.92V。
駆動系分解清掃、ベルトは対策部品に交換されていて細くもなっていなかったのでそのまま使用。
ウェイトローラーは偏摩耗のため交換。
クラッチベアリングは大丈夫そう。
前後タイヤ、エアバルブ、フロントフォークブーツ交換。
ブレーキシューは山が充分あるのでそのまま使用。
マフラーは錆だらけで遮熱版もぶつけて変形していたので交換。マフラーガスケットも交換。
左右グリップ交換。ブレーキスイッチがサービスキャンペーン対象のため対策部品に交換。
フューエルキャップも対象のため交換。
残すは試乗と、ステップ交換。
ウェイトローラー偏摩耗
交換完了
クランクケース清掃前
クランクケース清掃後
駆動系部品清掃前
駆動系部品清掃後、グリスアップ
マフラー交換
サイレンサー交換
カバーが割れているので交換
グリップ交換