こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
09/19の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ヤマハ ジョグデラックス(SA39J-812xxx)
かかったりかからなかったりとのことなので、
燃料ポンプかここ数日の風雨で水や異物がマフラーやエアクリから混入している可能性がありそう。
PIT作業
ヤマハ アクシスZ(SED7J-012xxx)
エンジンを搭載し、始動正常に始動。
ホンダ トゥデイ(AF67-116xxxx)
始動確認を数分試みたがかかる気配なし。
圧縮がないし重度のカーボン噛みかピストンシリンダー焼き付き。
ホンダ ジョグデラックス(SA39J-812xxx)
点検開始。
オイルも交換しているようでLLCも入ってる。
空気圧も適正でちゃんと手を入れてる印象。
今も普通に始動できるのでプラグ周りの問題か、
エアクリが詰まってるのかと思ったら両方共でした。
プラグキャップは外したらプラグのターミナルが抜けました。
たぶんこれが主原因で、エアエレメントも酷く詰まってたのでこれが次点の原因のよう。
試乗して始動と走行に問題は無いが、加速が物足りないので駆動系メンテナンスをご提案。
販売車両 ヤマハ ジョグ(SA36J-712xxx)
リコール実施。
内容としてはスロットルケーブル2本のケーブル内水抜きと、
ブーツの隙間を埋めるクリップ取り付け、フロントブレーキケーブルのブーツ交換。
ケーブルの水抜きは先にエアコンプレッサーの水抜き、
新聞紙にエアーを吹きつけて湿らないか確認してから作業。
それぞれ1分間吹き付けて、反対側に取り付けたビニール袋に若干水滴が飛んでいました。
ケーブル内エアブロー
反対側に取り付けたビニール袋に水滴
スペーサー取り付け
水の侵入を防ぐためにクリップ取り付け