こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
03/25の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ホンダ ジョルノクレア(AF54-101xxx)
前日までは異常が無かったのに一晩でセル始動できなくなり、
ライトもウインカーもホーンも作動しないしアイドリングが異常に高くなったとのこと。
ヒューズ切れやレギュレーターのパンク等、何かしら電装系の問題は間違いとお伝え。
アイドリングが高いこととの関連性は無くそちらはクラッチの異常の可能性が高いことを説明。
PIT作業
ホンダ PCX(JF81-102xxxx)
スイングアーム取り外し実施。
ラスペネ様のおかげで無理な力を加えることなく外れました。
ベアリングがダメになったわけではなく、
単純にファイナルギアのシャフトとベアリングが焼き付いていただけ。
次回のためにスレッドコンパウンド塗布。
リアブレーキシュー、リアタイヤ、エアバルブ交換実施。
スイングアーム取り外し
取り外し成功
無事外れたのでブレーキシュー交換
リアタイヤも交換完了
ホンダ ジャイロキャノピー(TA03-131xxxx)
シリンダーヘッドのO/H実施。
4バルブな上、タコ棒がくっつかない小ささなので、元のバルブを駆使して作業。
なんとかシリンダーヘッドのオーバーホールは終わり、
ロッカーアームとカムシャフトまで組み付けてビニール袋で保管。
即席タコ棒でバルブすり合わせ
ロッカーアームとカムシャフト組み付け完了
ホンダ ジョルノクレア(AF54-101xxx)
前後タイヤのエアチェック。
リアブレーキスカスカなのでアジャストナット調整。
ヒューズ切れだけ確認すると案の定飛んでました。
交換してセル始動、灯火類OK。
なぜかアイドリングも落ち着いたので、
ハンドルウォーマーがスロットルグリップに引っかかってただけかも。
スピードメーター不動の原因がわかれば点検終了見込み。
ヒューズ切れ