こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
10/16のPIT作業
ホンダ プレスカブ(AA01-179xxxx)
症状と依頼内容ウインカー不良により修理を承りました。
点検と診断ウインカースイッチの左右どちらも反応しない状態でした。
スイッチの切り替えを何度か試みたところ、ウインカーリレーから時々カチッと音が鳴ることがあり、リレーの不良が疑われました。
レッグシールドを外して点検したところ、リレーの接点が腐食していたため清掃を行いましたが、症状は改善しませんでした。
次に配線を短絡させてテストした結果、ウインカーは正常に点灯したため、ウインカーリレー自体の故障と判断しました。部品を取り寄せて交換します。
- ウインカーリレー交換
作業後は問題無く点滅するよう改善しました。
修理代金は¥6,500、所要時間は20分です。
まとめウインカーが点滅しない場合、原因としては球切れ、バッテリー電圧低下、スイッチ接点不良、ウインカーリレーの不良などが考えられます。
スイッチの接点不良については、接点復活剤を隙間から噴霧することで一時的に回復する場合もありますが、根本的な改善には部品交換が必要な場合が多いです。
今回の修理ではリレーを交換することで問題が解消されました。ウインカーの不具合は安全運転に関わるため、早めの修理をおすすめします。