こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
03/09のPIT作業
ヤマハ JOG(SA36J-115xxx)
症状と依頼内容今回は、ヤマハ JOG(SA36J)が「セル始動ができなくなった」とのことで入庫しました。
自走が困難なため、当店で引き取りを行い、点検・修理を実施しました。
点検と診断初めての入庫車両のため、まずは全体的な状態を詳しく点検しました。
その結果、以下の問題点が確認されました。
- バッテリー電圧の低下により始動不可
- スタータースイッチの接触不良
- スパークプラグの劣化による交換推奨
- エンジン圧縮圧力がやや低い
- 前後タイヤが交換時期
車両の状態は全体的に劣化が進んでおり、良好とは言えませんでしたが、お客様と相談の上、修理の方向で進めることになりました。
また、前後のタイヤ交換も含め、お見積もりの内容で作業を承りました。
- バッテリー交換
- エンジンオイル交換
- フロントタイヤ交換
- リアタイヤ交換
- スパークプラグ交換
- スタータースイッチ注油
バッテリーを交換したことで、セル始動が正常にできるようになりました。
また、スタータースイッチの接触不良があったため、内部のクリーニングと注油を行い、スムーズな動作を確認しました。
スパークプラグも新しいものに交換し、エンジンの始動性が向上しました。
さらに、前後のタイヤ交換を行い、安全に走行できる状態に仕上げました。
- 修理代金:¥33,000(レッカー代含まず)
- 所要時間:120分
今回はセル始動不可の修理に加え、消耗品の交換を実施し、安心して乗れる状態へと仕上げました。
当店では、修理が必要な車両の点検・整備だけでなく、必要に応じて中古車への乗り換え提案も行っております。
修理費用が高額になりそうな場合、「乗り換えとどちらが得か?」と悩まれる方も多いと思います。
当店では、お客様のご希望やご予算に合わせた最適な提案をさせていただきますので、修理と買い替えでお悩みの際は、ぜひ一度ご相談ください。