こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
06/09のPIT作業
ホンダ ジョルノ(AF70-140xxxx)
症状と依頼内容
今回は、現状販売予定のホンダ ジョルノ(AF70)を整備しました。
「現状販売」とは、基本的に保証はつかない販売形式ですが、
当店では最低限の安全・始動性能を確保する整備は必ず行っております。
AF70型のジョルノは、ホンダ製の空冷4ストローク50ccエンジンを搭載。
同系統にはディオやトゥデイなどもあり、共通する点が多いのが特徴です。
当店の整備経験上、これらのモデルは吸気経路にカーボンが溜まりやすく、
いわゆる「カーボン噛み」によって始動性や加速に不調が出ることがあります。
そのため、点火系・吸気系の消耗部品交換に加えて、
ワコーズのRECS(速効性吸気系洗浄システム)を施工しました。
- エンジンオイル交換
- ワコーズRECS施工(吸気系洗浄)
- スロットルボディ清掃
- スパークプラグ交換
- エアフィルター交換
- 駆動系整備(ベルト、ウエイトローラー、クラッチウエイト交換)
- 前後ブレーキ調整
- 修理代金:整備付き現状販売のため個別設定(お問い合わせください)
- 所要時間:120分
こちらのジョルノは現状販売車両のため、保証はございませんが、
安心して走行いただけるよう、必要最低限の整備はしっかり実施しています。

カーボン噛み対策としてRECS施工を行い、
エンジン始動性やアクセルレスポンスの改善にも効果を期待できます。
「できるだけ安く原付に乗りたいけど、最低限整備された車両が欲しい」
そんな方には現状販売車両もおすすめです。