こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介していこうと思います。
目次
03/08の入庫車両とPIT作業
入庫車両
スズキ レッツ4G(CA45A-209xxx)
オイル交換。2019年11月にオイル交換してからは交換してないそう。
ドレンボルト周辺がオイルまみれでオイル量も少ない。
ステムベアリングもゴロゴロしていてタイヤ前後も交換時期。
次回は早めのオイル交換を案内。
キムコ Sooner
ウインカースイッチがライブディオと同じ形だったのでテスターと交換したが無反応。
リレーも反応ないので、フロントバスケットとフロントカバーを外して確認。
リレーがどこにも見当たらないなーと思って探すと、
ステーに固定していたであろうラバーが千切れて、
フェンダーとレッグシールドの隙間にぶら下がってました。
リレー自体もカプラーの形も見たことがない形だった為、
リレーの故障の可能性が非常に高いですが、
部品がご用意できない為これ以上の修理ができない旨をお伝えし作業終了。
ホンダ ライブディオ(AF34-342xxxx)
始動不良のため点検。
バッテリーが悪いのは確かで、レギュレータやジェネレータまで替える必要がある可能性も
ご説明した上でバッテリーのみ交換。
シャッターキーも付いていないかったので作成受注。
クランク異音が回転数を上げるとなっている為、
販売車両のライブディオと聞き比べていただき状態をご説明し、
修理する事をおすすめしました。
PIT作業
販売車両 ヤマハ ジョグ(SA36J-804xxx)
リアタイヤ、LLC交換、フロントブレーキシュー清掃実施、試乗して異常無し。
シートカバー張替え予定。
整備再開
駆動系点検完了
販売車両 スズキ レッツ4(CA41A-131xxx)
スロットルを開き始めた時の回転数の落ち込み改善作業実施。
ISCソレノイドのOリングが入ってなかったり汚れていたりしないか再確認したが異常無し。
スロポジを電圧に頼らず、実際のレスポンスを見ながら調整し、
いい感じのところで試乗実施し、発進時の気持ち悪さが改善。
販売車両 スズキ アドレスV125(CF4EA-133xxx)
オイル、スパークプラグ、リアタイヤ交換。
駆動系は中を確認し、交換必要部品無し。
リアブレーキレバーの戻りが悪くブレーキの鳴きも生じていたが、
ブレーキカム周辺への注油で解消。
試乗して異常無し、快調。
販売車両 ヤマハ ビーノ(5AU-052xxx)
整備開始。
初めにステムのガタつきを修正、ナットが緩んでいたため思いっきり増し締めし、
ハンドルの動きが問題無いレベルでしっかり固定できました。
一度フロントフェンダー以外の外装をすべて外したので、キャブの分解清掃等も実施完了。
始動しずらかったのはプラグの劣化のようだったので交換。
駆動系内及びエアクリーナーは異常なし。
スロットルの戻りが悪いのはケーブルの交換が必要だったため。
ケーブルを交換して足回りを確認したら整備完了予定。
販売車両 スズキ レッツ4(CA41A-131xxx)
整備開始。
フロントフォークが一定まで下がると何かに当たったように止まる。
下から注油して改善できなければ交換、もしくは代車予定。
始動時に何かが漏れるようなシューシュー音がしていて、
よく見るとブーストセンサーのホースが抜けているのを発見。
ホースは亀裂入っていたので交換。
スロットルボディ外して清掃。かなり汚れていました。
エアフィルターは綺麗だったのでそのままでカバーは汚れていたので水洗い実施。
RECSしている時にやたら息継ぎしているので、RECS後に点検。
息継ぎの音がスロットルボディから聞こえていたので、
アイドル時に空気の調整しているソレノイドアッシが怪しいと思い交換したが改善せず。
スロットルボディ自体が怪しいと思い、予備パーツと交換したら改善。
ブーストセンサーのホース亀裂
スロットルボディ清掃前➀
スロットルボディ清掃前➁
スロットルボディ清掃後➀
スロットルボディ清掃後➁