こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介していこうと思います。
目次
04/04の入庫車両とPIT作業
入庫車両
スズキ アドレスV125S(CF4MA-156xxx)
FIランプ点灯で始動不良のため入庫。半年前にレギュレータ(社外)とバッテリーをご自身で交換。
1年前にタイヤと駆動系メンテ済み。リコール対象なし。
ホンダ CT110(AF34-451xxxx)
中郡二宮町山西まで引き取り。
もともと最高速が70㎞/hでなかったそうで、調子悪いのかなとは思っていたそう。
今日、走行中にどんどん速度落ちてストール。再始動しようとしたらキックレバー固着。
オイル量見たら全く入っておらず、前回交換したのが1年以上前だそうです。
6年前に中古で購入して、そこからノーメンテ。
ホンダ ディオ110(JF31-100xxxx)
大和市大和南まで引き取り。
事故修理で入庫。
PIT作業
ホンダ ディオ(AF68-102xxxx)
入庫時にバッテリー交換を実施して始動OK確認済み。
オイル、プラグ交換実施、エアエレメント点検異常無し。
オイルストレーナー
ヘッドオイル滲み
スズキ スカイウェイブ250S
駆動系点検実施。
異音の正体は、リアブレーキの引き摺りでした。キャリパーを外してタイヤを回すと異音無し。
クラッチベアリングも鳴ってなかったが、クラッチシューがほぼ平になっていて、
クラッチハウジングも削っていました。
ベルトとウエイトローラーは交換が必要なさそうなので、
クラッチシュー、クラッチハウジング、リアブレーキパッド交換に変更したお見積りを再提案中。
駆動系点検
アウターカバー取り外し
インナーカバー取り外し
全バラ
クラッチアッシシュー要交換
クラッチハウジングも要交換
ウエイトローラーは使用可能
ドライブベルトも使用可能
ホンダ リトルカブ(AA01-401xxxx)
軽く点検しようと思いチェーン確認、錆が酷く要交換だが張りは問題無し。
エンジンオイルは乳化してたがちょっとだけ試乗しようとしたら始動しない。
とりあえずプラグを替えてもダメ。
入庫時は一発でかかったのに、さらに圧縮が無くなってる感じがします。
チェーン確認
オイルNG
ヤマハ ビーノモルフェ(SA37J-170xxx)
ほぼウォーターポンプがダメだろうと思い、初めに水を抜いたら少しオイルが混ざってるように見える。
ウォーターポンプを取り外すとベアリングもサビがひどく、
オイルシールもシャフトがしっかりとシーリングされない状態に劣化してました。
45,000㎞もったなら御の字。
水回り点検
ウォーターポンプ確認
取り外しました
表側
ベアリングNG
反対側
オイルシールNG
ベアリング取り外し後
販売車両スズキ レッツ4パレット( CA43A-120xxx)
エアエレメント交換、プラグ交換、駆動系点検、ウエイトローラー交換、スロポジセンサーカプラー側作成。
ドライブベルトは全然摩耗していなくヒビも無いためそのまま。
スロポジセンサーの修理は車体側コードが短いので、
長めに3本用意してカプラー部分のギボシ3つカシメて作成。あとは車体側のコードに結線すれば完了。
エアエレメントNG
ウエイトローラー編摩耗