こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介していこうと思います。
目次
08/18の入庫車両とPIT作業
入庫車両
レンタル車両 スズキ レッツ4(CA45A-xxxxxx)
ヘッドライト切れで入庫。
新品のバルブを取り付けて正常に点灯、エアチェックも実施して作業完了。
その後、連絡あり帰り道でパンクしてしまったそうでレスキュー。
綾瀬市吉岡まで引取り。どでかい釘かネジが刺さっていました。
どでかい!
ホンダ ディオ(AF68-130xxxx)
ウインドシールドを固定する右のアジャスターが折れたため取り除いて交換。
新品のセットから取り出したので発注しておきます。
左のミラーは不要というので取り外しました。
ホンダ トゥデイ(AF61-158xxxx)
昨日まで使えていたウインカースイッチが固着して使えないそう。
スピードメーターも不動でメーター下を覗くとケーブルが外れていて下に少し落ちていました。
インナーもサビているのでケーブル交換も必要。
他にも手を入れる必要がある箇所がいっぱい。
先日乗り換え検討で展示場に来た頂いたようで、1か月後に当店で買い替えご希望。
スピードメーター不動は整備不良にあたり、
修理を強く勧めましたが1か月しか乗らないそうなので見送られました。
ウインカースイッチは分解して清掃注油して改善。
とにかく早急な買い替えをお勧めしました。もし購入されるなら代車も貸し出せることも説明。
スズキ レッツ(CA4AA-119xxx)
リアタイヤの空気が抜けてしまったとのこと。入庫時は空気圧0でした。
多めに空気入れて洗剤かけたら2か所小さな穴を発見。1か所は金属片が刺さっていました。
またすぐ抜けてしまうので交換をお勧めしてその場でリアタイヤとエアバルブ交換実施。
ヤマハ ビーノ(SA37J-518xxx)
オイル交換でご来店。エアチェック。
PIT作業
ホンダ グロム(JC16-120xxxx)
エンジンスイッチASSY交換実施。
やはりSUBのヒューズが飛んでしまうし、すぐに配線が熱を持ってしまう。
交換したワイヤーハーネスは正常な前提で電気の流れをたどっていくと、レギュレータが怪しい。
エンジンがかかってないのにかなり熱を持っている。レギュレータ交換も追加受注。
レギュレータ
販売車両 ホンダ ジョルノ(AF77-100xxxx)
発進時にもたつくのでクラッチを分解。
グリスは真っ黒だったが、ガイド溝の摩耗やOリングの異常無し。
清掃、グリスアップして組付けるも、リアタイヤの回りが重い。
動かすときにも重く感じたので、ブレーキを確認するとケーブルを引っ張りすぎでした。
緩めてアイドリングさせるとリアタイヤが回転するので問題なしと判断。
シート張替えのためにベースを乾かしているので、乾いたら張り替え予定。
ご成約済車両 ホンダ ディオ(AF68-132xxxx)
駆動系を点検してパーツの異常はありませんでしたが、
プーリーやクラッチのベルトが当たる面にグリスが付着していたのでパーツクリーナーで脱脂。
発進時のもたつきはこれが原因だと思ったが改善せず。
続いてプラグの点検をして外す際に違和感。
ある程度緩んだら手で最後まで回せるはずですが、スムーズに回りませんでした。
取り外して再度取付けしようとしたら最後まで締められず空回りしてしまう。
恐らくタップで修正うまくできてなくて圧縮漏れを起きている。
シリンダーヘッドを交換することに。
カムスプロケットとカムシャフトホルダーから上のパーツについては元車両の物を使用。
シリンダーヘッドガスケットとシリンダーヘッドカバーガスケットは新品交換。
バルブの関連の部品は清掃。タペットクリアランスを調整して組付け。
おそらくバルブがNGで圧縮漏れして始動せず。
これ以上お待たせるわけにはいかないので明日エンジン自体を載せ替える予定。