こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
01/07の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ホンダ トゥデイ(AF61-151xxxx)
信号待ちでストール、再始動できず押してご来店。
12月頭頃からセル始動はできず、キックを使っていたそう。
ホンダ PCX160(KF47-100xxxx)
年始の挨拶とオイル交換でご来店。
スズキ レッツ4(CA45A-234xxx)
パンクのためレッカー業者を使って入庫。
ホンダ ライブディオ(AF35-200xxxx)
走行中にストールし、その後始動できず。最近始動しにくかったそう。
今回は必要最低限の修理をご希望。
リアタイヤ引きずり気味。
PIT作業
ホンダ トゥデイ(AF61-151xxxx)
バッテリー電圧12.11Vでセル回すと9.25V。
ジャンピングしてもすぐには始動できず、
スロットル開けながら3分くらい断続的にセル回してやっと始動。
プラグは4か月前に交換しているのに汚れてました。恐らく1,000㎞行かないくらいの走行。
エアエレメントも面の半分くらいが黒くなってました。
RECSとバッテリー、オイル、プラグ、エレメント交換で連絡して、返答待ち。
バッテリー電圧の低下
プラグは結構汚れてる
エアエレメントも反面が汚れてる
スズキ レッツ4(CA45A-234xxx)
前後タイヤともほぼ山がなくクラックも多数入っていました。エアバルブも交換。
リアブレーキシューを見ると山がかなり残っている状態。新品と比較してもほぼ変わらないくらい。
一応交換してホイール取り付けるとナット1周分くらいの差でレバーの握り具合が同じくらい。
ブレーキカムレバーを一コマずらしても、ガイドの線がぎりぎり溝に当たるか当たらないか。
おそらく、ケーブル自体が伸びてきている可能性がある。
そのため、今回はシューは交換せずカムの調整のみ実施。
フロントブレーキシューも山はある程度残っていて、ナットを1周締めるくらいで大丈夫でした。
試乗して前後ブレーキともしっかり効いています。
オイル交換実施。
ブレーキシューは減ってませんでした
ブレーキカムレバーを一コマずらしました
リアタイヤ比較
フロントタイヤ比較
ホンダ ディオ(AF68-135xxxx)
エンジン降ろして作業。
シュラウドカバーを外して漏れ具合を点検、油温センサーのオイルライン付近から漏れてました。
よく見ると緑のガスケットがそこだけ無い。
1回目はAF68用1枚で漏れることは確かなのでガスケット2枚使うことに。
スタッドボルトのナットは少し強めの17Nで締め付けて再度バルブクリアランス調整。
始動できるまで組んで30分程度アイドリングやアクセル開けるなどしてもオイル漏れなし。
乗れる状態にして10km試乗してオイル漏れなし。ここまで3時間程度で作業。
スズキ レッツ4(CA45A-157xxx)
アイドリング不安定、アクセル開けるとアイドリング一瞬低下。プラグ問題なし。
ほぼインジェクターにゴミが詰まっていると思うのでバラして10分ほどエンコン漬け。
エアーで飛ばして組付け。明らかに改善してアクセルのレスポンスが良くなりました。
整備記録見るとスロポジ高めに設定していたので標準に戻しました。試乗して問題無し。