こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
11/01のPIT作業
ホンダ ジョルノ(AF70-104xxxx)
症状と依頼内容エンジンの始動不良
点検と診断バッテリーが弱っているため、何回かキックを行い始動できる状態でした。この症状は軽度のカーボン噛みと推測されます。
今回は、ワコーズRECSを用いたエンジン内部の洗浄を実施し、カーボン堆積の解消を試みました。
また、バッテリー、プラグ、プラグキャップの交換も推奨し、お客様の承諾を得てこれらの交換を行いました。
以下の作業を実施しました。
- バッテリー交換
- RECS施工(吸気系および燃焼室の洗浄)、スロットルボディ清掃を含む
- エンジンオイル交換
- プラグキャップ交換
- スパークプラグ交換
- フューエルワン添加(ガソリン添加剤40mL)
作業後は問題無くセルにて始動および走行が可能になりました。
修理費用:29,865円(税込)
所要時間:50分
寒い季節になると、カーボン噛みによる始動不良が発生しやすくなります。当店では、暖機運転と燃料添加剤の定期的な使用をお勧めしています。
また、エンジンの完全燃焼に近づけるため、点火プラグやエアフィルターなどの消耗品の定期交換も重要です。
カーボン噛みが悪化すると、エンジンの内部整備が必要になり、高額な修理費用がかかる可能性がありますので、早めの点検とメンテナンスをおすすめいたします。