こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
09/03のPIT作業
ホンダ PCX(JF56-100xxxx)
症状と依頼内容
お客様から、ホンダのPCX125(JF56)のシートが閉まらないという症状でのご依頼をいただきました。
点検と診断
点検の結果、シートキャッチが閉まった状態で固定されていることが確認されました。また、スプリングが外れているのも確認できました。これは、摩耗によるスプリングの外れが原因と考えられます。適切な部品を取り寄せ、シートキャッチの交換を行うことになりました。
作業内容
PCXのシートキャッチは、簡単に交換できない構造になっています。作業は以下の手順で行いました。
- グラブバーの取り外し
- ラゲッジボックスの取り外し
- サイドカバーとテールライトの取り外し
修理代金と所要時間
修理代金は8,000円、作業時間は約40分でした。
まとめ
シートキャッチの交換により、シートの開閉が問題なくできるようになりました。シートキャッチの金属部分の疲労が原因と思われます。今後、シートを閉める際は、勢いよく閉めるのではなく、やさしく閉めることをお勧めします。
シートの開閉に違和感を感じた場合は、早めに点検を受けることが重要です。また、定期的な点検で摩耗部品の確認を行うことで、未然にトラブルを防ぐことができます。お気軽にお問い合わせください。