こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
01/18のPIT作業
ホンダ ジョルノ(AF70-105xxxx)
症状と依頼内容定期メンテナンスのためご来店いただきました。
点検と診断以下の3点の修理・調整をご依頼いただきました。
- ウインカーの点灯不良
- 左ブレーキレバーのガタつきと戻りの悪さ
- エンジンオイルの交換
それぞれの診断結果は以下の通りです。
- ウインカー:点灯不良はスイッチの接点不良が原因でした。部品交換を希望されましたが、メーカー在庫が無いため、分解清掃で対応しました。
- 左ブレーキレバー:ガタつきはレバーの軸穴が広がっていたことが原因でした。また、戻りの悪さはリアブレーキケーブルの調整が必要でした。
以下の作業を実施しました。
- ウインカースイッチ分解清掃
- 左ブレーキレバー交換
- リアブレーキケーブル調整(コンビブレーキ)
ホンダ・ジョルノ(AF70)はコンビブレーキ機構が搭載されています。この機構はフロント部分に設置されており、ブレーキレバーからの引っ張り具合を調整できます。
リアブレーキケーブルの調整後、ブレーキレバーの戻りもスムーズになり、安全性が向上しました。
修理代金:¥14,490
所要時間:60分
まとめウインカーのスイッチなど、電装部品は長年使用すると接点不良を起こすことがあります。その場合は分解清掃や交換で改善できます。
また、ブレーキレバーやケーブルも摩耗や劣化が進むため、ガタつきや引っ掛かりを感じた場合は早めの点検・調整をお勧めします。
今回の車両では、ウインカーの点灯不良やブレーキレバーの不具合が解消し、安全で快適な走行が可能になりました。
お客様の安全を第一に考え、当店では細かな調整や部品交換も承っております。気になる点がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。