こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
03/02のPIT作業
ヤマハ トリシティ(SE82J-005xxx)
症状と依頼内容フロントフォークのダストシールが劣化しているとのことで、交換依頼をいただきました。
点検と診断
点検の結果、フロントフォークオイルに漏れは見られませんでしたが、ダストシールの劣化が進んでいました。
劣化したダストシールはオイルシールの保護機能を低下させ、結果的にオイル漏れを引き起こすリスクがあるため、交換を推奨しました。
また、せっかくフロントフォークを分解するため、フォークオイルも同時に交換することにしました。
- ダストシール交換(4本)
- フォークオイル交換(4本)
修理代金は¥37,000程度、所要時間は約120分です。
ヤマハ トリシティはフロントが2輪の特殊な構造を持ち、通常のバイクに比べてフロントフォークの数が2倍(4本)あります。
そのため、部品代や作業工数も多く、費用がかさむため、どうしてもメンテナンスを後回しにしてしまうことがあります。
しかし、トリシティはフロントフォークにかかる負荷が高いため、定期的なメンテナンスが重要です。
フロントフォークの整備を行うことで、乗り心地が大幅に改善し、安全性も向上します。
もし、ハンドリングの違和感や、フロント周りからの異音が気になる場合は、ぜひご相談ください!