こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介していこうと思います。
目次
04/07の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ホンダ ライブディオ(AF34-301xxxx)
シートロックケーブル切れでメットイン開かず来店。
センタースタンドのフレーム側が破損してスプリングが脱落。
新しい穴を開けて、スプリング取付。
センタースタンドスプリングの新しい穴作成➀
センタースタンドスプリングの新しい穴作成➁
センタースタンドスプリングの新しい穴作成➂
スズキ レッツ4(CA45A-122xxx)
茅ヶ崎市甘沼まで引き取り。
カーボン嚙みのようで、現地で一回エンジンかかりすぐストール。
その後、かかりそうでかからず。キックはすかすか。
PIT作業
販売車両 ホンダ ディオチェスタ(AF68-320xxxx)
生産開始。
スロットルボディ清掃、インジェクター清掃、エアエレメント交換。
RECS施工、オイル交換、スパークプラグ交換。
駆動系点検、ドライブベルト交換、ウエイトローラー交換、クラッチ分解清掃。
タイヤ前後交換、ヘッドライトバルブ交換。
おおまかな整備は完了で中身の状態は良好。あとはブレーキ調整、スロポジリセット、外れている外装組み直し等。
スロットルボディ清掃前➀
スロットルボディ清掃前➁
スロットルボディ清掃後➀
スロットルボディ清掃後➁
エアエレメント交換
RECS施工
スパークプラグ交換
オイル交換
駆動系点検
クラッチ分解して点検と清掃
番外編
原付市場で愛用しているワコーズ製品。
今日は営業担当のKさんに時間を作っていただき、製品の特長を講習して頂きました。
➀ラスペネ
ラスペネは固着したネジやボルトを外すのに重宝します。
水置換性で水に濡れた状態でも浸透していき効果を発揮します。
フッ素化合物で噴射するので、ガスタイプよりも内容量を多くすることができるそうです。
中のビー玉は振って使うと割れてしまうので控えた方が良いとのこと。
➁エンジンオイル
エンジンオイルは他社製品と比較して頂きました。
濃硫酸を混ぜることで、わざと劣化させて交換して数か月たった状態に、
さらにアルコールランプで加熱することによりエンジンが稼働しているときのオイル状況を再現。
加熱後はオイル内にスラッジが発生しますが、
ワコーズ製品は試験管の内壁にこびりつくことなく落ちています。
➂バリアスコート
バリアスコートは外観をきれいに保つだけでなく、コーティング後は新しくついた汚れが落ちやすくなります。
ワコーズ製品講習
ラスペネ容器の内部
エンジンオイルを加熱中してエンジン稼働中の状態を再現
スラッジの残り具合(左:ワコーズ製品、右:他社製品)
バリアスコート実演