こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
10/03のPIT作業
ホンダ ライブディオ(AF34-345xxxx)
症状と依頼内容
ホンダ ライブディオ(AF34)のオイル漏れ修理と、前後タイヤ交換をご依頼いただきました。
あわせて、ウインカーの反応不良も気になるとのことで点検を行いました。
オイル漏れは左側のエアクリーナー付近からクランクケースカバーあたりにかけて発生していました。
外装を取り外して点検したところ、定番のオイルレベルセンサーからのオイル漏れが確認されました。
センサー取り付け部のパッキンが経年劣化しており、そこからオイルが滲んでいた状態です。
今回はテープ補修で応急対応を行い、オイルを補充。タンク周辺の清掃も実施しました。
また、左ウインカーの反応が鈍かったため、スイッチ部分を外部から簡易清掃して改善しました。
- オイル漏れ修理(オイルレベルセンサー補修、オイル補給・清掃含む)
- フロントタイヤ交換(エアバルブ交換含む)
- リアタイヤ交換(エアバルブ交換含む)
- ウインカースイッチ清掃(サービス対応)
- 修理代金:¥26,950(税込)
- お預かり日数:1営業日
- 作業時間:90分
今回はオイルレベルセンサーからのオイル漏れ修理と、前後タイヤ交換を行いました。
ライブディオ系ではこのセンサー部分のオイル漏れが非常に多く、樹脂の劣化やパッキンの硬化が主な原因です。
オイルレベルセンサー漏れの特徴と対策:
・放置するとオイル量が減少し、最悪の場合は焼き付きの原因に
・再発を防ぐにはセンサー本体の交換が効果的
また、ウインカースイッチの反応が悪い場合は、埃や湿気の影響で接点が酸化していることが多いです。
定期的な清掃で操作感を維持でき、安全性にもつながります。
オイルやタイヤなどの消耗品は、年式が古い車両ほどトラブルが出やすくなります。
「最近オイルが減る」「タイヤが硬くなっている」と感じたら、早めの点検をおすすめします。
気になる症状があればお気軽にご相談ください。