こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
01/13のPIT作業
スズキ アドレスV50(CA4BA-117xxx)
症状と依頼内容エンジン焼き付きの修理を行いました。今回は腰上オーバーホールを行い、エンジンの復旧作業をご紹介します。
点検と診断
オイル管理不足が原因でエンジンが焼き付いてしまい、
一度は処分された車両でしたが、整備を行いレンタル車両として再稼働させる予定です。
まずは腰下にダメージがないか点検を行いました。
クランクのガタつきや異音はなく、腰下は使用可能な状態と判断しています。
次にエンジンを降ろし、腰上の状態を確認しました。
ピストンとシリンダーは、どちらも焼き付きによる深い傷が入っている状態です。
シリンダーヘッドにはカーボンがかなり付着していたため、
しっかりと清掃を行うことにしました。
また、このタイミングでバルブも新品へ交換する方針とし、
シリンダー、ピストン一式、バルブ2種、ガスケット類を用意して作業へ入っています。
- 腰上オーバーホール
- ピストン一式交換
- シリンダー交換
- バルブ擦り合わせ
- バルブクリアランス調整
すべての作業完了後、エンジンを車体へ組み付けました。
始動性は問題なく、異音も確認されていません。
- 修理代金:概算 約77,000円
- 作業時間:約300分
エンジン焼き付きの場合、必ずしも腰上だけの整備で済むとは限りません。
腰下までダメージが及んでいるケースも多く、修理費用が高額になる傾向があります。
そのため当店では、焼き付き車両については、
基本的に乗り換えをおすすめすることが多いのが実情です。
なお、当店では現在、腰下の分解整備は受け付けておりません。
状態やご予算を踏まえたうえで、現実的なご提案を行っています。
オイル管理はエンジン寿命を大きく左右します。
定期的なオイル交換を行うことで、焼き付きは十分に予防できます。



































