こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
07/20の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ホンダ トゥデイ(AF67-133xxxx)
オイル交換にご来店。
暑さでエアバルブの虫がダメになっていないか心配とのことで点検。
空気は漏れてなく、緩みも無し。
エアチェック、ブレーキ調整。
スズキ レッツ4(CA45A-155xxx)
オイル交換と点検希望でご来店。
2019年のご成約から23,000㎞走行。
前回オイル交換から2,000㎞走ってオイル量が0.3L。
2,000㎞毎なのを1,000㎞毎で量が半分以上減るくらい悪化してきたら、
エンジンフルO/Hか乗り換え検討が必要と説明。
ブレーキ調整、各部締め付け確認、エアフィルターとプラグ点検して異常なし。
フロントタイヤが6分山くらいでひび割れ少々。
距離乗るのでタイヤは年内の交換をお勧め。
ヤマハ ビーノ(SA37J-533xxx)
厚木まで引き取り。
スロットルを回してもリアタイヤが回らないとのことで、
ベルト切れの可能性が濃厚。
ホンダ トゥデイ(AF62-105xxxx)
右前ウインカーが点かないとのことでご来店。
右後ろは点灯しているので球切れかと思ったら交換しても点かない。
接触不良と思い、バルブをぐりぐり押し込んだら点滅したが動作が不安定。
バルブを元に戻しても点滅するのでスイッチの接触不良のよう。
分解せずにパーツクリーナーで掃除して接点復活剤を注入。
100%機能するようになったので、ひとまず完了。
再発するようならスイッチの交換が必要とご案内。
フロントタイヤの空気が全く入ってなかったので、
すぐ抜けるようならすぐに交換が必要とお伝え。
PIT作業
ホンダ トゥデイ(AF67-140xxxx)
フロントタイヤ、エンジンオイル交換実施。
ヤマハ ビーノ(SA37J-538xxx)
そもそもの始動不良の根本原因はガス欠でした。
燃料ポンプの動作自体もおかしかったので、
試しに燃料ポンプ交換前にガソリンを入れて始動してみましたがかからず。
空の状態で動かし続けてポンプが壊れたのだと予想。
ポンプを交換して始動OK異常無し。
ホンダ スペイシー125(フーマ125)
ベルト交換しようと思ったら、キックギアの組付け方がわからない。
JF04はキックが無く、JF13は構造が違い、フーマだけ特殊な作りのようで困惑。
さらに調べていきJF02、03にもキックが付いてないので違ったが、
JF01リード125を見てみると同じ仕組みで難を逃れました。
パーツリストのみを頼りに試行錯誤して組付け、
セルでもキックでも始動OKでちょっと走っても異常なし。
アイドリング調整実施。
スクリューを調整してギリギリ前に進まないくらいまで上げてなんとかなるレベル。
根本解決にはキャブやプラグ、エアクリに手を入れる必要があるが、
こちらも正しい部品が調べられるかどうかと、部品が取れるかが課題。
メーターも動いておらず点検。
ホイールを回してギア側は動き、ケーブル側をそうさしてもメーターが動かないので、
メーター側が外れているかケーブルが切れているかのよう。
ホンダ リード110(JF19-100xxxx)
バッテリー、プラグ、LLC、エンジンオイル交換実施。
バッテリーを交換し、いつの間にかスタータースイッチの接触も改善。
始動したが、すぐにストール。
オイルやLLCが入っていて、エアクリも異常なし。
次にプラグを点検したら真っ黒でした。
交換後は見違えるほどパワーが回復したので、
おそらく故障前からあまり調子は良くなかったのかも。
残りは前後タイヤ、エアバルブ、左右グリップ、スタータースイッチ交換。
ヤマハ ビーノ(SA37J-533xxx)
ベルト交換、エアチェック、オイルチェック、前後ブレーキ調整実施。
ベルトは完全に切れていてその他の部品は問題無いのでベルトのみ交換。
オイルも汚れているがゲージ中間までは入っている状態。
フロントブレーキはアジャストナットがこれ以上回せないまで限界で、
スカスカでかなり効きが悪い。リア側も効きはするが要交換レベル。
もろもろ交換を提案して返事待ち。
その他
ホンダ ディオ110(JF31-110xxx)
お孫さんへのプレゼントとして、お二人で来店。