こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介していこうと思います。
目次
10/27の入庫車両とPIT作業
入庫車両
スズキ レッツ4(CA41A-190xxx)
オイル交換とリアタイヤ交換で来店。
フロントタイヤは2020年製で山もしっかり残っていたのでそのまま。
スロットル開けた時にバタバタ鳴るので確認したら、マフラーの遮熱版でした。増し締め。
フロントタイヤチェック、ブレーキ調整。
スズキ レッツ4(CA45A-155xxx)
オイル交換、フロント右ウィンカー点灯しない、タイヤ交換で来店。
あまり時間ないらしく代車借りる前提だったようで、
代車がないことと20年製のタイヤでそこまで溝が無くなっているわけではなかったので、
オイル交換とウィンカーのみ受注。
オイルは600~700ml入っていて、汚れも問題無し。(1,000㎞走行)
ウィンカーは球切れだったので交換。
次回オイル交換で来店時にタイヤ交換必要そうなら作業希望。
プラグなども場合によっては点検してほしいとのこと。
PIT作業
スズキ アドレスV125(CF46A-572xxx)
レクチファイアアッシ交換実施。
ヘッドライトは正常に点灯し、テールランプも正常に点灯するようになりました。
右ブレーキスイッチを交換して正常に作動。
フロントタイヤとエアバルブとバッテリーを替えて試乗。
ノッキングのような症状が改善され、普通のアドレスになったと思います。
最後にオイルを替えて作業完了。
ホンダ ライブディオ(AF35-201xxxx)
スロットルグリップ、ウインカースイッチ交換実施。
ヤマハ ジョグ(SA39J-305xxx)
リカバリータンク取付、冷却水交換実施。
軽く試乗しようと思ったらエンジン警告灯点灯、エラーコード21水温センサー異常。
LLC入ってないのに水温警告灯が点かないってことはサーモセンサーがなにかしらおかしいので、
まずはサーモセンサーを替えてエラーが出ないか確認予定。
最悪ウォーターポンプのオーバーホールが必要。
ホンダ タクト(AF24-120xxxx)
レギュレータ交換実施。
ウインカーは4か所とも元気に点滅するが、前後ライトとスピードメーターランプは点かない。
バルブ交換実施。せっかくなのでウインカー球も全て交換。
無事全ての電球が点灯しました。
テールランプのソケットが90度ずれていたのでバルブ交換のやり方を間違えたのでしょう。
そのままスロットルケーブルを交換してひっかかりも解消。
変なところに結束バンドが使われてたり、エンジンカバーのボルトが緩んでたり。
何かをやった形跡がいろんなところにありました。
リアブレーキカムの固着を改善のため、ホイールを外して今にも裂けそうなエアバルブを交換。
ブレーキカムはかなり頑固に固着していたが、
抜けた後は軽く錆を取ってグリスアップするだけでスムーズに動くように改善。
ブレーキシューも交換したかったが、適合するものが無かったため発注。
ホイールのナットの内側に入れるワッシャーも付いていなかったため発注。
駆動系、キャブ、フロントブレーキケーブル交換も作業した方が良い。
スズキ レッツ5(CA47A-111xxx)
前後タイヤ、エアバルブ交換。
リアタイヤのエアバルブは裂けていたのを接着剤で無理やり塞いで使用されていました。
前後タイヤともクラック多数。ブレーキシューの山はかなり残っていました。
フロントホイールベアリング一式交換。フォークブーツは生きていたのでそのまま使用。
クラッチベアリング一式交換。
ハンドルリアカバー周りは倉庫の予備パーツがあったのでそちらを使用。
フロントレッグシールドを外すとところどころ配線の途中でビニールを剥いて、
電球用の配線が増設されていました。
はんだ付けはされていないので付け足された部分のみ外して、
元の配線は切れたりしていなかったのでビニールテープで補強。
欠品しているフロントレッグシールドを留めるネジやプッシュピンを用意。
レッグシールドカバーのネジ穴部分が折れて無くなっていて、
フロントレッグシールドが固定しきらない。ネジにくっついていたので、外して接着。
リアタイヤのクラック
エアバルブは接着剤でふさがれている
交換後
フロントホイールベアリング交換
リアタイヤもクラック
クラッチベアリング一式交換