こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
02/26のPIT作業
ホンダ ジョルノ(AF24-180xxx)
症状と依頼内容今回は、ホンダ ジョルノ(AF24)のリアタイヤがパンクしたとのことで入庫しました。
お客様の車両は自走できない状態だったため、当店で引き取りに伺い、詳しく点検を行いました。
点検と診断リアタイヤを確認したところ、ビード(タイヤとホイールの接合部分)が落ちており、タイヤが完全に潰れた状態でした。
幸いホイールには歪みが見られませんでしたが、タイヤ自体の経年劣化により、空気が抜けてビードが外れたと考えられます。
また、フロントタイヤも製造年月が古く、ゴムの硬化やひび割れが見られたため、安全性を考慮して両方のタイヤ交換をご提案し、作業を進めました。

- フロントタイヤ交換
- リアタイヤ交換
- エアバルブ交換
古いタイヤを取り外し、新品のタイヤに交換しました。同時にエアバルブも新しいものに交換し、空気漏れが起こらないようにしました。
交換後は、タイヤのビードがしっかりホイールに密着していることを確認し、エア圧も適正に調整しました。
- 修理代金:¥18,700(レッカー代含まず)
- 所要時間:50分
タイヤがパンクした状態で無理に走行を続けると、ホイールが歪んでしまう可能性があります。
特にスクーターのホイールは軽量なアルミやスチール製のため、歪みやすく、交換となるとタイヤよりも高額な修理費用がかかることがあります。
今回のように、ホイールへのダメージが無くタイヤ交換だけで済めば、コストも抑えられます。
パンクした際は、無理に走行せず、レッカーでの引取をおすすめしています。当店でもレッカーサービスを提供しておりますので、急なトラブル時でも安心してご依頼いただけます。
「タイヤの空気が抜けている」「ひび割れが気になる」と感じたら、ぜひ当店へご相談ください。スタッフが丁寧に点検・交換を行い、安全な走行をサポートいたします。