こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介していこうと思います。
目次
06/24の入庫車両とPIT作業
入庫車両
カワサキ KZ550
ネジ外しの電話問い合わせいただいた方。油温センサーを取り付けようとして舐めてしまった。
ご自身でオイルパンを外すこともできるそうなので、
新たにオイルパンを用意してそちらも外れなそうだったら、
オイルパン単体で再度持ってきていただいたほうが確実だとお伝えして作業実施せず。
ホンダ ディオ(AF62-121xxxx)
オイル交換で来店。家族がうちの存在を知っていて勧められたそう。
オイルが半分くらいしか入っていなかったので、一か月後のオイル交換で案内。異音は無し。
エアチェックしようとしたら前後ともエアバルブが避けていて少し触るだけで空気が抜けました。
状況説明してエアバルブ交換受注。
プラグやエアエレメント、キャブレターの点検など次回オイル交換の時にでもとお勧め。
ホンダ トゥデイ(AF61-151xxxx)
リアタイヤのパンクで来店。
確認するとタイヤがツルツルを通り越して繊維が破けていました。
オイル交換のタイミングなので一緒に受注。
使用限界を超えて穴が開いている
PIT作業
ホンダ トゥデイ(AF67-110xxxx)
入庫時に受注していた右ミラーと、
点検時に亀裂を発見したエアクリコネクティングチューブを交換して作業完了。
エアクリコネクティングチューブを交換
ホンダ ズーマー(AF58-130xxxx)
ラジエターを外してみるとラジエターベースにLLCが溜まっていたので、
やはりパイプのOリングから漏れてそう。Oリングを外すと亀裂が入ってました。
新品に交換してしばらくエンジンをかけて漏れなし。
ラジエターキャップとサーモセンサーも交換して約1時間、20㎞走行してLLC漏れなし。
リザーブタンク水位変わらず、警告灯も点灯せず快調。
明日再確認して漏れが無ければ完了。
LLCの漏れ
サーモセンサー交換
ラジエーターキャップとOリングの交換
ヤマハ ジョグ(SA36J-578xxx)
ウォーターポンプ組付け実施。
ベアリング側のカバーに穴が空いてたり若干形状が変わって改良されているようでした。
水回りの修理は完了。試乗しようとしたらテールランプとストップランプが両方点かない。
目視でフィラメントが切れているのがわかったので交換して両方点灯。
約20分試乗して水温警告灯も点かずスローダウン等の異常も無し。
明日もう少し走って異常がなければ完了。
ウォーターポンプ取り外し
部品比較➀
部品比較➁
交換部品一式
ホンダ ライブディオ(AF34-341xxxx)
点検開始。圧縮を測ろうとしたがキックが全く下りず、セルも回らない。
完全な焼き付きかベルト切れの可能性もあるので、まずは駆動系から確認。
駆動系カバーを開けたらベルト切れでした。エアフィルターは入ってませんでした。
とりあえず駆動系内を掃除してベルトを替えて、エアフィルターを取り付け。
オイルタンクにガソリンが入ってるらしいので嗅いでみるとたしかにガソリンっぽい。
オイルポンプからホースを外して中身を抜いてみると、
かき氷のブルーハワイシロップのようなサラサラのガソリンが出てきました。
とりあえずオイルを満タンにして圧縮測定⇒900kpa、
ちょっと低いけど始動できないレベルじゃなさそう。
ついでにプラグも交換してセルで始動OK、エンジンは無事みたい。
オイルポンプとキャブに繋がるホースのエアー抜きをして作業完了。
前後ブレーキともにスカスカなので調整して試乗、特に問題無し。
フロントタイヤはツルツルで、リアタイヤも要交換。
シートが閉まらないのでラギジボックスの位置確認で外してシートキャッチ周辺を確認。
集中ロックのシートロックケーブルを戻すスプリングが付いてない状態で、戻らなくなってました。
閉まらない状態なので、物理的に開かなくなることはないけど交換を提案予定。
エアエレメント欠品
ベルト切れ
ベルト除去
ブルーハワイシロップ(に見えるガソリン)
フロントタイヤの状態
リアタイヤの状態
シートロックケーブルが千切れる寸前
スパークプラグ交換
販売車両 スズキ レッツ4(CA45A-199xxx)
スロポジ調整(全閉0.70V→0.80V、全開3.90V→3.98V)
ファンカバーが激しく割れていたので交換。
リアタイヤ交換。ホイールも激しく歪んでいたので中古のものと交換。
ファンカバー交換
ホイールの歪み➀
ホイールの歪み➁