こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介していこうと思います。
目次
10/18の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ホンダ リード50(AF20-110xxxx)
始動不良、セル始動不可、リアブレーキ不良、シート破れ改善希望。
その他前後タイヤ交換、テールランプ切れもご提案。
メーターは1周してるそうなので11万キロ走行。
それでもクランクベアリング音は気にすれば聞こえるレベルで、
とりあえず今回は見送り、異音が大きくなってきたら手を入れるか乗り換えとお伝え。
ホンダ ズーマー(AF58-160xxxx)
セル始動できるように修理希望で来店。
始動性の向上もご希望。
スズキ レッツ4(CA45A-248xxx)
オイル交換、エアチェック、フロントブレーキ調整。
前回オイル交換から2,700㎞走行でオイル量が400~500mlくらい。
PIT作業
ヤマハ マジェスティ125(5CA-403xxx)
点検開始。
まずプラグチェック実施、新品が緩く挿さってました。
しっかり締めこんで始動してもすぐストール。
キャブをやる前にエアエレメントを見たが不調をきたすほど汚れてはない。
もう一度クランキングするとキャブからガソリンがオーバーフローしてきました。
キャブを外して分解すると、いろんなところが詰まっている。
掃除してガソリンのオーバーフローは解消されたが、吹け上がらない状態は変わらず。
徐々にスロットルを開くと回転数は上がるが、マフラーから火花が飛んで全開にするとストール。
マフラーが詰まってるのかそもそも詰まるマフラーなのか、
燃調の問題だとは思うけど今のところ原因不明。
ホンダ ライブディオ(AF34-344xxxx)
点検整備チェック表に沿って点検作業開始。
フロントブレーキ不調はフロントフォークの固着が原因だったため、
ダストシール付近に注油したらかなり改善。
フロントカバーを外して可能な限りストローク部分を掃除してさらに動きが改善されました。
全体的に大きな問題は無し。
プラグ、エアクリーナーエレメント、ドライブベルト、ウエイトローラーを交換。
試乗して加速性もよく、フロントフォークもしっかり動くので作業完了。
ホンダ リード50(AF20-110xxxx)
時間があったのでバッテリー交換だけ実施。
セルスイッチの動きが渋いけど左右どちらでもセル始動可、ウインカーも正常に作動。
どうやらヘッドライトの右のハイビームが切れているようなので作業を追加予定。
販売車両 ホンダ ディオ(AF68-140xxxx)
駆動系分解清掃。
ウェイトローラーは交換されているようで、ほぼ摩耗無しのためそのまま使用。
ベルトは1㎜以上細くなっていたので交換。
ムーバブルドリブンフェイスのガイドピン溝は正常な範囲。
ダストもそこまで溜まっていないので、実走行ではないかと思います。(11,140km)
マフラー塗装、遮熱板が割れていたので交換。リアタイヤ、エアバルブ交換。
フロントタイヤ、エアバルブ、フォークブーツ交換。
ロービーム切れのため確認するとフィラメントが切れていたので交換。
ウィンカーは左に切ると反応が悪かったので、清掃して接点剤注入。動作OK。
試乗して加速も停止も異常無し。艶出しして展示場に移動。
クランクケース清掃前
クランクケース清掃後
駆動系部品清掃前
駆動系部品清掃後
ウェイトローラーはそのまま使用
ムーバブルドリブンフェイス清掃前
ムーバブルドリブンフェイス清掃後
リアタイヤ交換前
リアタイヤ交換後
フロントブレーキシュー交換前
フロントブレーキシュー交換後
フロントタイヤ交換前
フォークブーツも要交換
フロントタイヤとフォークブーツ交換後
ヘッドライトバルブ交換
販売車両 ホンダ ディオ(AF68-100xxxx)
シートロックが機能しなかったので確認すると、グリスが固着して動きが制限されていました。
洗浄し、ラスペネ吹いて動作改善。
今回もスロットルボディはあまり汚れていませんでした。
エレメントはほぼ新品状態なのでそのまま使用。
RECS、オイル交換、プラグ交換。
リアフェンダーのシート下側がフレームから外れているので、試乗前に直す予定。
現状はタイヤに当たったりする危険はなし。
スロットルボディ清掃前
スロットルボディ清掃後
エアエレメントはきれい
オイルストレーナーに汚れがびっしり
スパークプラグ交換