こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介していこうと思います。
目次
11/13の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ホンダ ジャイロキャノピー(TA03-111xxxx)
始動不良で入庫、個人売買で購入。
その後エンジンの調子が悪く横浜のジャイロ専門店で15万程かけてエンジンをオーバーホール。
しばらく調子が良かったが最近エンジンが冷えていると始動後にストールするそう。
暖機をすると調子が良くなるそうです。
前の店に聞いたところ電気系統を端から端まで調べなきゃいけないから高額になると言われ、
看板を見てうちに相談しにご来店いただいたそうです。
安く直ればタイヤ交換もしたいとのこと。
点検してご連絡予定。
ホンダ タクト(AF75-103xxxx)
オイル交換にご来店。
走行距離が3万キロ近いが、足回り以外はノーメンテナンスのようなので、
駆動系等のメンテナンスをおすすめしました。
ホンダ NS-1(AC12-140xxxx)
フロント右ウインカーが点灯せず自走で入庫。
コードのギボシが外れているだけでした。
レンズのプラスねじが錆びていて外れないのでASSY交換をおすすめ。
ホンダ ジャイロキャノピー(TA03-100xxxx)
右後ろウインカー切れ、バルブ交換で完了。
PIT作業
ホンダ ジャイロキャノピー(TA03-111xxxx)
現在故障で7回点滅の水温センサー異常が出たのでサービスマニュアルに沿って点検開始。
ECMテストハーネスが無いため断線点検のみ確認できなかったが、
その他の点検は全て標準値内で異常無し。
エンジンオイル量を確認するとゲージにつかないため、
オイルを抜こうとしたらドレンボルトが明らかにおかしい。
17㎜なのに17㎜のソケットが入らず、ゴムパッキンのようなものがはみ出してる。
ちょうど別のTA03が入庫したので比べてみると色々違う。
左リアタイヤを外し、エンジンハンガーCOMPも外さないとアクセスできずようやく外すと、
19㎜の頭のボルトにガスケットの役割を果たさない分厚いワッシャーとゴムパッキンで、
無理やりオイルをせき止めてました。中古のボルトで仮止め。
カプラーを再接続して始動すると、今までよりあきらかにアイドリングの回転数が高い。
FIランプ点滅も無くなりました。
試乗して異常無し、試乗後にテール球が切れているのがわかったので交換。
アイドリングも正常になりました。
タイヤとブレーキシュー交換の見積を合わせて連絡。
ホンダ ディオ(AF68-133xxxx)
ねじ山修正キットでリコイルスプリング入れる。
M9でタップを切ったが専用のタップで切り直し。もともと広がってたのですぐに完了。
リコイルスプリング入れてマフラー交換。ガタもなく問題なし。
販売車両 ホンダ ディオ110(JF31-xxxxxxx)
CBSマスターシリンダーのピストンセット交換。そこまで劣化していませんでした。
エア抜きして終わりだと思ったブリーダースクリューからら最初だけ少しフルード出て、
そこから出てこず。そもそもノッカーピンを押してもマスターシリンダーから空気が出ない。
もう一度バラして組み方間違ってないか確認して異常なし。
何かしら異常はあると思うのでフルードホースを確認してみると、
途中のクラン
パー部分から滲みを発見。
おそらくここからエアが入ってしまってるので交換予定。
ブリーダースクリューも錆てるので2つ交換予定。
コンビブレーキ。マスターシリンダーのピストンセット交換