こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介していこうと思います。
目次
12/25の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ホンダ ディオ(AF68-135xxxx)
エンジン始動せず持ち込み入庫。
昨日走行中に減速し、だましだまし帰宅してフューエルワンを投入するも、
今朝は始動できず。
あまりひどいようなら買い替えも検討してるとのこと。
ホンダ スーパーディオ(AF27-200xxxx)
前後タイヤ交換にご来店。
エアバルブも交換。
前後ともブレーキ周りの異常は無し。
ホンダ ディオ(AF68-120xxxx)
走行中にエンジン停止。再始動できず藤沢市遠藤まで引き取り。
オイル量を確認すると、オイルレベルゲージにつかないくらい減っている。
戻って来て0.3ℓ補充。その後、少しスロットル開けながらセルを回して無事始動。
次回は指定時期までにエンジンオイル交換をしていただくようお願いし、
合わせてエアエレメントとプラグの点検をお勧めしました。
スズキ アドレスV50(CA4BA-123xxx)
キーシリンダーに鍵が刺さらないとのことで藤沢駅までレスキュー。
シャッターキーは下ろさずに一晩置いていたそうですが、
キーシリンダー付近に接着剤の跡のようなものがあり悪戯されたのかも。
PIT作業
ホンダ ディオ(AF68-135xxxx)
点検開始。
スロットルを開けながらセルを回して、数分してやっと始動。
恐らくカーボン噛み再発。
プラグ側とインジェクター側からエンコンをたっぷり入れてあるので、
明日バッテリーを繋いで始動確認予定。
始動できないようなら腰上オーバーホールか乗り換えをご提案。
ヤマハ ジョグZ(3YK-513xxx)
キックで正常に始動できるのでバッテリーを充電。
その間にセル始動時のギアの噛み合いが滑らかになるようたっぷりグリスアップ。
始動後にセルを回してもスムーズに回るようになりました。
エアクリケースがしっかり密閉されてない部分があったため、
ガスケットを整えて真ん中のスクリュを少し長い物に交換してしっかり密閉。
始動性が改善し、スムーズに走り出せるまでの暖機時間も短くなりました。
ホンダ ディオ(AF68-120xxxx)
点検開始。
現状では問題なく始動でき、ストールする気配もなし。
ストールの原因はオイル古く量も少なかったからかも。
オイル交換時期が大幅に過ぎていたのでオイル交換実施。
ホンダ リトルカブ
続き。
シリンダーヘッド組み立て実施。
交換部品はバルブステムシールを含むガスケット、Oリング、ワッシャー全般。
バルブはすり合わせ実施。カムチェーンスプロケも正しく取り付け。
クランク及びカムシャフト、ロッカーアームの動きも正常。
バルブクリアランスはINEXともに基準値の0.05mmに調整。
ステップとフレーム組付け。
インマニからエアクリまで取り付けて始動確認までは実施と思ったが、
万が一取り返しのつかない故障や破損を起こさないように後回しに。
クラッチアジャスターボルトの調整後にシフトペダルの動きを確認したところ、
1速に入れてからNにも2速にも入らず始動確認を断念。
スズキ アドレスV50(CA4BA-123xxx)
本日の引き取り車両。キーシリンダー交換実施。
フロントレッグシールドさえ外せばスクリューにアクセスできそうと思ってやってみたが、
工具がレッグシールドカバーに当たってしまいどうにもならず断念。
無理せずレッグシールドカバーを固定しているスクリューを外して作業しようと思ったら、
レッグロアフロントシールドも外さないとダメでした。
CA4BAのキーシリンダー交換はFRT.1.3でした。
部品を交換して、エンジン始動もシートロック解除も正常に動作。シャッターキーもOK。完了。