こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
05/23の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ホンダ トゥデイ(AF67-133xxxx)
ヘッドライトユニットが変形しているので、バルブと合わせて交換受注。
溶けている
スズキ レッツ4パレット(CA41A-127xxx)
スーパー三和カルサ平塚店までレスキュー。
普通に走ってて段差を越えた後にストール、FIランプ点滅。
どこかの配線の断線で結線のみで直れば¥10,000前後くらいだが、
診てみないとわからないことを説明しお預かり。
スズキ アドレスV50(CA4BA-120xxx)
オイル交換にご来店。
0.3Lしか入っておらず、かなり汚れている。
次回を1,000㎞走行or3か月で設定。
スズキ アドレスV125G(CF4EA-135xxx)
ストールしてその後始動できないとのこと。
レッカー業者を使って入庫。
PIT作業
ヤマハ ビーノ(SA37J-133xxx)
確認すると保証延長がまだ残ってて、在庫もあるのでポンプ交換実施。
試乗して異常は無く、むしろ快調。
金曜まで様子を見て不調が発生しなければ完了。
燃料ポンプ交換開始
燃料タンク取り外し
燃料ポンプ交換前
交換後
ホンダ エイプ(AC16-170xxxx)
圧縮圧力測定⇒1,200kPaくらい、標準が1,324kPaなので誤差の範囲内だと思います。
燃料ポンプが動いたほうがいいと思い中古のバッテリーをつけてみて、
とりあえずタンクからガソリンは出てくるのでポンプを外して、
パーツクリーナーやエンジンコンディショナーで中を洗うとまっ茶色のガソリンが出てきました。
ほぼ透明になったところで組み付けて始動してみると始動OK。
しばらくアイドリングしてその後はまた詰まったのか始動せず。
始動中にヘッドライトロービームが点かないのを発見。
前後タイヤ、スプロケ、チェーン、エアエレメント交換などをご提案し全て受注。
オイル交換実施
始動できるとこまで改善
スズキ レッツ4パレット(CA41A-127xxx)
エラー23のTOセンサー異常、フロントカバーを開けたところにあるセンサーです。
ちょうど中古のセンサーがあったので交換するとFIランプは点滅せず正常に始動。
サービスマニュアルに沿って抵抗を測ると基準外で、もとのセンサーもほぼ同じ値。
なら動くんじゃないかともとのセンサーをつけても始動OK。
ただ、センサーが壊れているのは間違いないので新品センサーに交換で案内し受注。
スズキ アドレスV125G(CF4EA-135xxx)
オイルがゲージにつかないので抜いてみたら約半分。
約1か月で3,500㎞も走ってるので焼き付き濃厚と思いプラグを見るとやたら茶色い。
圧縮を測ると600kPa。
これは焼き付きかも思いつつも組み付け後に少しスロットルを開けてキックしたら始動OK。
すぐ止まると思ったらアイドリングも正常で駐車場まで普通に往復できました。
エンジンが冷えてから再度圧縮測っても600kPa。
今はとりあえず走るけどカチャカチャ異音もあるし、
腰上のオーバーホールは必須。
スパークプラグ劣化
スズキ レッツ4など
使える部品だけ取り外し、それ以外は分別してスクラップ行き。
今回は3台解体しました。
フレームは逆さまにすると倒れず安定して保管が可能。
解体後のフレーム