こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
05/28のPIT作業
ホンダ ライブディオ(AF34-347xxxx)
症状と依頼内容お客様からのご依頼は「全体的な点検をしてほしい」というものでした。点検の結果、駆動系内部品の劣化を確認し、以下の部品の交換が必要と判断しました。
- クラッチウエイト一式
- ドライブベルト
- ウエイトローラー
また、ウインカースイッチの動きが鈍く、接点が少し腐食していたため、こちらも交換することにしました。
修理の手順-
駆動系の点検・交換
- クラッチウエイト一式:劣化しているクラッチウエイトを新しいものに交換しました。これにより、発進時のスムーズさが向上します。
- ドライブベルト:摩耗していたドライブベルトを新品に交換しました。これで駆動効率が向上し、燃費も改善されます。
- ウエイトローラー:劣化していたウエイトローラーも交換しました。これにより、加速時のバランスが良くなり、走行がより安定します。
-
ウインカースイッチの交換
- 動きが鈍く、接点が腐食していたウインカースイッチを交換しました。これでウインカーの操作がスムーズになり、安全性が向上します。
修理後、ライブディオⅢ型は非常に良好な状態になりました。駆動系のパーツを新品に交換したことで、発進や加速がスムーズになり、乗り心地も向上しました。ウインカースイッチも問題なく動作するようになり、安心してお乗りいただけると思います。
ライブディオは2サイクルエンジンを搭載しているため、エンジンオイルの交換は不要です。その代わり、2サイクルオイルの残量を定期的にチェックし、適切に補充することが大切です。その他のメンテナンスも重要ですので、以下の点に注意していただきたいと思います。
- 2サイクルオイルの補充:オイルランプが点灯する前に、定期的に2サイクルオイルを確認して補充しましょう。
- タイヤのチェック:タイヤの溝の深さや空気圧を定期的に確認し、摩耗している場合は早めに交換しましょう。
- ブレーキの点検:ブレーキパッドやディスクの状態を定期的にチェックし、必要に応じて交換してください。
- バッテリーのチェック:バッテリーの電圧や接続部分を確認し、必要なら充電や交換を行いましょう。
お客様の安全と快適なバイクライフをサポートするため、当店ではいつでもご相談をお待ちしております。何か気になる点がありましたら、お気軽にお立ち寄りください。
所要時間 70分 修理代金(参考)¥22,000