こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
05/14のPIT作業
ホンダ PCX(JF56-120xxxx)
症状と依頼内容ホンダ PCX(JF56)のオーナー様が、定期メンテナンスのためご来店くださいました。
前回のオイル交換時にご案内していた足回り(フロントブレーキ周辺)の整備を今回ご依頼いただき、部品の準備が整ったため、即日で対応いたしました。
点検と診断以前の点検で、フロントブレーキパッドの残量がほぼゼロであることが判明しており、すでにディスクローターまで摩耗している状態でした。
お客様はバイクを仕事でお使いとのことで、短期間でもお預かりが難しく、その場ではパッド交換による応急処置を行いました。
今回は事前に取り寄せた部品が届いたため、本整備としてディスクローターの交換を実施。あわせてブレーキフルードとスパークプラグの交換も行いました。

- フロントブレーキディスクローター交換(ボルト含む)
- フロントブレーキフルード交換
- スパークプラグ交換
交換後はブレーキのタッチも改善し、安全性が向上しました。
- 修理代金:¥22,990(税込)
- 修理完了までの預かり日数:即日完了
- 所要時間:40分
ディスクブレーキは「音が鳴ってからでは手遅れ」です。
ブレーキパッドが完全に摩耗してしまうと、金属と金属が直接接触し、ディスクローターを削ってしまうため、高額な修理に発展する可能性があります。
パッドの残量は外観からある程度確認が可能ですが、分かりづらい場合はオイル交換など定期メンテナンスの際に一緒に点検してもらうのがおすすめです。
また、バイクの状態を常に把握するには、同じ整備店で一貫して点検・整備を受けるのが理想的です。
当店では日常点検から足回り整備までトータルで対応しています。
「いつもと違うかも?」と感じたら、お気軽にご相談ください。