こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
11/16のPIT作業
ホンダ PCX(JK05-103xxxx)
症状と依頼内容
ホンダ PCX(JK05)の駆動系メンテナンスでご来店いただきました。
走行距離が26,000kmに到達したタイミングで、ドライブベルトなどの消耗品交換をご希望です。
新車から大切に乗られている車両で、現在の走行距離は約26,000km。
ドライブベルトの交換目安は一般的に20,000kmと言われていますが、近年のPCX純正ベルトは耐久性が高く、
使用状況によっては30,000km前後まで持つケースもあります。
とはいえ、外観から劣化を判断しにくいため、突然の破断リスクを避けるためにも
20,000kmを超えたら交換を推奨しています。
また、PCXではクラッチ周辺からの異音(クラッチジャダー)が「持病」として知られていますが、
今回の車両では異音が出ておらず良好な状態でした。
あらかじめ定番部品をご用意していたため、スムーズに作業へ移ることができました。
- ドライブベルト交換
- ウエイトローラー交換
- スライドピース交換
駆動系の消耗品をまとめて交換することで、加速のスムーズさや静粛性が回復しました。
特にウエイトローラーは摩耗により加速フィールが変わりやすいため、定期交換の効果が大きい部分です。
- 修理代金:¥19,910(税込)
- 修理完了までの預かり日数:即日完了
- 所要時間:40分
今回はPCX(JK05)の駆動系メンテナンスを実施しました。
内部部品はすべて純正品を使用しているため、耐久性と信頼性は十分です。
PCXの純正ベルトは価格こそ高めですが、そのぶん高耐久で突然の破断リスクが低いという大きなメリットがあります。
駆動系は走行性能に直結する重要な部分ですので、早めの交換で安心してお乗りいただけます。
走行距離が2万kmを超えた方、加速に違和感を感じる方は、お気軽にメンテナンスをご相談ください。






















