こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
02/12の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ヤマハ スーパージョグZR(SA39J-774xxx)
ヘッドライトのローが切れているのでご来店。
他の灯火類は異常無し。球切れのようなので、ヘッドライトバルブ交換。
エアチェックすると前後とも空気圧がかなり低い。
ブレーキ確認するとリアブレーキケーブルがかなり引っ張られているのに、レバーは握りが甘い。
今回はまだケーブル側で調整できる範囲でした。
上記二点お伝えし、フロントブレーキはあまり使って無いそうで、せっかくのディスクブレーキがもったいないし、リアブレーキシュー温存のためにも使っていただくようお伝え。
タイヤはまだまだ使えるコンディション。
ヤマハ ジョグ(AY01-1043xxx)
オイル交換でご来店。
エアチェック、ブレーキ調整。
ヤマハ ビーノ(SA10J-047xxx)
スロットルケーブル、FRブレーキケーブル、マフラー交換に入庫。
ブレーキケーブルを替えてみてからブレーキシュー、あわせて前後タイヤも交換する予定。
ホンダ PCX125(JF28-1020xxx)
前後タイヤ、エアバルブ交換に入庫。
最近、ゴロゴロ異音がするとのこと。
クラッチベアリングからの異音のようなので、駆動系のメンテナンスをご案内しました。
ホンダ トゥデイ(AF61-1074xxx)
納車後しばらく走っていたら、走行中にストール。
バッテリー上がり、キックはグリスが固着気味なのか動きが鈍い。
ジャンピングしてセル始動するが、アイドリング低くスロットル開けないとストール。
アイドリングスクリューで調整して改善。
ご説明して駆動系や吸排気系のメンテナンスをすることになりました。
PIT作業
ヤマハ ジョグZ(3YK-513xxxx)
バッテリー14.22Vでセル始動に挑戦するも始動せず。
キックでは1発で始動、1分ほどアイドリングした後はセル始動OK。
軽く試乗した後もセル始動OK。
ヤマハ スーパージョグZR(SA39J-302xxxx)
ウォーターポンプ交換実施。
見た目は壊れていないけど、LLC側にオイルが入り込みシールがダメになっているようです。
ASSYで交換してLLCとエンジンオイルを入れて始動を試みるも始動せず。
プラグを見るとカブってる様子なので、火花を確認すると飛んでいない。
プラグキャップを確認したらプラグコードが千切れました。
イグニッションコイル、プラグキャップと合わせてフロントタイヤ、エアバルブ交換も受注。
ウォーターポンプ交換
ウォーターポンプ
プラグキャップ
プラグコート
ウォーターポンプ交換
ウォーターポンプ
ウォーターポンプ
ウォーターポンプ取り外し後
ホンダ トゥデイ(AF61-1564xxxx)
点検開始。
キックアームの動きが悪いので駆動系から見ようと思ったけど、まずはジャンピングしてクランキング。
全く点火しそうにないので、アイドリングを上げようとしたら、なぜかサービスホールからスクリューにアクセスできず、
ラギジボックスを外す必要がありそうなので、まずエアクリを点検。
エレメントは汚れてないが、ドレンパイプにオイルが満タンだったので清掃実施。
多少抜けが良くなったが始動しないのでプラグを交換。
スロットルを上手く操作すれば始動しそうになるが数回に1回しか始動しない。
アイドリングも不安定なためラギジボックスを外してアイドリングを調整。
スロットルを開ける必要なく始動するようになったが、カムチェーンの音かタペットの音が酷いのでオイル交換実施。
嘘みたいに異音が収まり、おおむね問題無さそう。
テールランプが切れていたのでバルブ交換実施。
試乗したら50km/hしか出ないので、キャブと駆動系に手を入れる必要がありそう。
またブレーキランプが点きっぱなしの時があるのでリアブレーキのファーストケーブル調整も必要なことをご案内。
エアクリーナー清掃
アイドリング調整
オイル交換
ホンダ ズーマー(AF58-1606xxx)
スタータースイッチの分解清掃実施。
磨いて100%通電するようになりました。
前後タイヤ、エアバルブ、ブレーキパッド交換。
キャリパーがどうしてもホイールに干渉するので、タイヤの脱着にはブレーキディスクの取り外しが必要でした。
試乗してスロットル7割くらいの開け具合で55km/hまでは確認。
ブレーキの効きも問題無く作業完了!!
スタータースイッチ分解清掃
スタータースイッチ分解
スタータースイッチ分解清掃完了
リアタイヤ比較
ブレーキパッド比較
フロント交換
代車車両スズキ レッツ4(CA45A-304xxx)
スロポジ調整(0.79V-4.02V)
整備表のエアクリ欄が未記入のため確認。エレメント交換されていました。
駆動系分解清掃。
ベルトは0.7㎜くらい細くなり、ウェイトローラーは若干の偏摩耗のため両方交換。
クラッチベアリングも交換し、タイヤを回した時のゴロゴロ音は解消されました。
ホンダ PCX125(JF28-1020xxx)
前後タイヤ、エアバルブ交換。
スイングアームがなかなか外れず、苦戦しました。
リアタイヤ交換
パンク修理跡
交換完了
フロントタイヤ交換