こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
09/05の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ホンダ ディオ110(JF31-110xxxx)
湘南台駅西口のビルまで引き取り。
1階の駐輪スペースでエンジンかけて出し入れしてたら、
階段に突っ込んで右前ウインカー周辺が破損。
ホンダ ダンク(AF74-100xxxx)
オイル交換にご来店。エアチェック。
ホンダ ジョルノ(AF70-105xxxx)
右ミラーの鏡が割れて外れてました。
ミラー交換の際に根本が少し曲がってたので、
前回左ミラー交換の原因となった転倒時にダメージを負ってたのかも。
ミラーとアダプターを交換して完了。
ホンダ タクト(AF79-137xxxx)
オイル交換にご来店。エアチェック。
PIT作業
ヤマハ マジェスティ125(5CA-203xxx)
シートのウレタンが乾いたのでカバー張り。
某サイトで購入したものが、はっきり言って商品として成り立たないレベル。
張り替えたが生地も薄くて縫い目も荒いので張り直しを提案。
アイドリングが不安定なのでプラグを点検したら劣化していたので交換して始動性は少し向上。
しかしオートチョークが効いていないのかすぐ止まってしまうのでアイドリング調整して改善。
試乗して坂道もスピード出るし問題無し。
ご成約済車両 ホンダ エイプ(AC16-170xxxx)
各部締め付け点検、エアチェック、灯火類点検、ガソリン少し補充。
ナンバーのステーが届いたので取り付けしたらテールランプがナンバーで見えない。
アルミのL字ステーとワッシャー、ボルトを調達して取付OK。
試乗したら振動でステーがリアフェンダーに当たってしまうのでクッションテープ貼り付け。
スズキ ヴェルデ(CA1MB-106xxxx)
キャブレターオーバーホール実施。
カウルまで外す必要はなかったが、ヘルメットボックスを外す必要はありそれでも外しにくい。
リアショックの下のボルトを外すことでだいぶ手元が広くなり作業しやすくなりました。
キャブ周りのホースやコードのクランプやバンドが適当で、
キャブとインマニを留めるボルトが緩んでたりと、
オーナー様が手を入れたかはわからないが誰かがいじって適当に組付けた痕跡あり。
キャブの中はそこまで汚くなかったがジェットは詰まってそう。
スロージェットは廃番だったのできれいにして流用、
その他はフューエルホースのプラのジョイントも含めほぼ新品に交換。
オートチョークは社外の新品がシート下に入ってたので交換。
元の物は通電してなくても伸び切っているので壊れてそう。
エアスクリューとアイドリングスクリューはもとの状態のまま組みつけたのに、
かなりアイドリング高いので何かが詰まってたのかも。
試乗して速度回復。でも駆動系付近からカラカラ音がする。
キックギアカバーまで外した状態だと音が鳴らず、再度元通りに組み付けるとまた異音発生。
アイドリング状態でキックレバーを少し下げた時と同じ音なので、
キックギアが噛んで音が鳴っていました。
リターンスプリングの劣化や他の部品の摩耗で振動で緩んで動いてしまっているのだと思うので、
根本解決には部品全交換しかないけど、グリスアップで解消されました。
スズキ アドレス110(CE47A-138xxx)
ようやくエンジン分解実施。
燃焼室が真っ黒でピストンヘッドも真っ黒で焼き付きでした。
ピストンとシリンダーにはっきり縦に傷が入っていて、ピストンピンも固着気味。
シリンダーまで交換して腰上もオーバーホール、エアエレメントも詰まってるので交換。
オイルフィルターも交換で見積もりを送って受注。