こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
01/06のPIT作業
スズキ レッツ5(CA47A-120xxx)
症状と依頼内容スズキ レッツ5(CA47A)がドライブベルト切れの疑いで入庫されました。
点検と診断エンジンは問題なく始動しましたが、リアタイヤが回転しないため、ドライブベルトの切れが濃厚でした。駆動系を分解して確認したところ、以下の状態でした。
- ドライブベルトが完全に切れている。
- ウエイトローラーが劣化して割れ、内部の金属が露出している。
- ランププレートが削れており、交換が必要。
お客様に部品交換の必要性を説明し、ご了承をいただいたうえで作業を進めました。
- ドライブベルト交換
- ウエイトローラー交換
- ランププレート交換
修理代金:¥12,700
所要時間:約50分
まとめ今回の車両は、5,000km前に駆動系を整備しており、その際にドライブベルトとウエイトローラーも交換していました。しかし、使用環境がシビアコンディションであるため、消耗が通常より早まったと考えられます。
リアボックスの重量やスロットル操作が激しい場合、駆動系部品の寿命が短くなることがあります。また、レッツ4やレッツ5はウエイトローラーが3個構成であるため、他の車種に比べて耐久性が劣る傾向があります。
これらの車両を使用されている場合、駆動系部品の早めの点検と交換をおすすめします。特に、走行中の違和感や加速の悪化を感じた場合は、早めの整備が重要です。
お客様の安心・安全な走行のため、定期的なメンテナンスやご相談をお待ちしております!