こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
03/28のPIT作業
ホンダ PCX(JF56-102xxxx)
症状と依頼内容今回は、ホンダ PCX(JF56)が「走行中に駆動が伝わらなくなった」とのことで、レッカー業者によって当店に搬入されました。
症状からベルト切れが疑われ、駆動系の点検を実施しました。
点検と診断エンジンは問題なく始動するものの、リアタイヤが空転したままで駆動が全く伝わっていない状態でした。
クランクケースカバーを取り外して点検を行ったところ、予想通りドライブベルトが切れており、それに加えてプーリーの摩耗も著しいことが判明。
プーリーに異常な摩耗が見られた原因は、スライドピースの一つが破損していたことによるもので、バランスが崩れたまま回転し続けたことが影響していたと考えられます。
- ドライブベルト交換
- プーリー交換
- ウエイトローラー交換
- スライドピース交換
- スパークプラグ交換
駆動系の整備後はしっかりと駆動が伝わり、通常通りの走行が可能になりました。
あわせて、冷間時の始動性がやや悪かったためスパークプラグも点検したところ、ギャップが大きく広がっており、点火不良が起きてもおかしくない状態でしたので、新品へ交換しています。
- 修理代金:¥23,760
- 所要時間:50分
今回は、ベルト切れによる走行不能というトラブルでしたが、同時にプーリーやスライドピースといった関連部品にもダメージが広がっていました。
駆動系部品は一つが不具合を起こすと、周辺部品にも連鎖的に影響を与えることが多いため、まとめて整備することが重要です。
また、始動性が悪くなった際は、スパークプラグの消耗やギャップの広がりが原因であることも少なくありません。今回も事前に確認できたことで、安心してお乗りいただける状態に仕上げることができました。
当店では、駆動系の定期点検・整備も承っております。「加速が鈍い」「走行中に違和感がある」と感じた際は、お早めにご相談ください。