こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
04/05のPIT作業
ホンダ PCX(JF56-101xxxx)
症状と依頼内容ホンダ PCX(JF56)のシートヒンジ部の破損、前後足回りの点検整備をご依頼いただきました。
安全性と快適性を維持するため、ブレーキおよびタイヤの消耗状況を含めて総合的に整備を行いました。
点検と診断- シートヒンジ部:シートを開閉するヒンジ部が破損しており、シートが安定して閉まらない状態でした。幸いヒンジ単体の交換で対応可能と判断しました。
- フロント足回り:タイヤの溝はまだ十分にあり交換の必要はありませんでしたが、ブレーキパッドは残量がわずかで、早期交換が必要な状態でした。
- リア足回り:リアタイヤにはスリップサインが出ており、完全に交換時期を迎えていました。また、ブレーキシューの摩耗も進んでいたため、タイヤ交換と同時に交換を推奨し、作業を承りました。
必要な部品を取り寄せ後、整備作業に着手しました。
- シートヒンジ交換
- フロントブレーキパッド交換
- リアタイヤ交換(ブレーキシュー交換含む)
上記の整備により、シートの開閉はスムーズになり、ブレーキの効きとタイヤのグリップ性能も安全基準をしっかりと満たす状態になりました。
- 修理代金:¥24,980
- 預かり日数:2営業日
- 所要時間:90分
今回は、走行安全性に直結するタイヤやブレーキといった足回りの整備に加え、日常の利便性に関わるシートヒンジ部の修理を実施しました。
シートのヒンジが破損していると、荷物の出し入れやシート下の収納利用が不便になり、破損の拡大にも繋がります。
また、ブレーキパッドやタイヤは劣化に気づきにくい部分ですが、安全面で非常に重要な要素です。
当店では、目に見えにくい部分もしっかり点検・整備を行い、安心してお乗りいただけるようサポートいたします。
「ちょっと気になる違和感」「前回の点検からしばらく経っている」など、気になる点がありましたら、お気軽にご相談ください。